定期で開催されております恒例のアクアリウムバスが今回は東京都立産業貿易センター台東館にて開催されました。
前回、TOJOファミリーにてクマノミの様々な種類をディスプレイさせて頂きましたが、今回は東城 久幸先生率いるTOJO本部の皆さんが水槽のディスプレイ及び展示を行いました。
夕方の閉館前にお伺いしましたが、今年は前回よりもご来場者数が多いように感じました。
アクアリウムバスの会場は、アクアリウムに関するもの以外にも観葉植物やモモンガなどの販売もされています。一般の方の販売も出店料を支払えばできるようないわゆるバザーのような雰囲気があります。
TOJOのブースでは、「TOJO認定のクラス取得を目指しませんか?」という勧誘と、デザイン・メンテナンスのPRを致しておりました。
会場の中でもひと際目立った水槽は、TOJOブースで扱っていた「brio」という最近流行になりつつある水槽です。(他にもクラゲの最新型の水槽を展示致しましたが、こちらは後日ご紹介致します。)
Brioホームページ
http://www.bempartner.com/products/brio/aquaponics/
この水槽を用いてTOJO流生け花の要素を取り入れた独自性のあるデザインがご来場者差を圧倒していました。
まるで一本の桜の木から水が湧き出て水中空間を創り出すようなデザインは、季節でデザインを変え、四季を楽しむことができます。
その水槽、お花、水草や魚たち、素材の特徴をどれ一つ消すことなく活かしたこだわりのデザインはどのようなスペースや空間にも合わせることができます。
このbrio水槽は、写真のホワイトのほかにブラックがございます。
※本水槽では淡水の熱帯魚を中心とした管理を行っております。海水では行っておりません。(2017年3月現在)
レミニセンスでは、このような水槽を用いたデザイン・施工・レンタルを行っております。
毎週TOJO認定水景デザイナーが訪問させて頂き、水槽のすべての管理を行いますのでお客様はいつでも綺麗なアクアリウムでお魚にエサをあげながら癒される時間をお楽しみ頂けます。
万が一のトラブルにもすぐに対応致します。
特に安全管理には重点を置いており、毎週チェックをしたカルテをお客様にお渡ししております。
水槽の管理にお悩みの方、写真の水槽のレンタルにご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さい。
プロのデザイナーが手掛けるアクアリウムは一見の価値がありますよ。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
レミニセンスでデザインさせていただいた水槽の中には、季節のお花を水上にデザインした水中と水上の一体感あるテラリウムと呼ばれる水槽を設置させて頂いております。
水中のお魚たちを眺めながら、水上まで迫力あるデザインで絡めたこの水槽は、お客様が来られる店舗やクリニック様などの医療機関、ご個人様宅など様々な空間で楽しんで頂いております。
今回のお写真のお客様は、都内にある眼鏡サロンの店舗様です。
“老舗の眼鏡サロンを季節感と癒しの空間”にするプロジェクトは、こちらのお客様を引き継がせて頂いた時から始まりました。
まず、眼鏡サロンということで、来店されるお客様がご年輩の方が多いことに気付きました。そして、椅子に座りながら、眼鏡の修理や新しい眼鏡のことなどを話され、待っている間に水槽を眺められている感じでした。
しかし、淡水の熱帯魚は比較的小さめのお魚が多いためか、あまり来店されたお客様がお魚を眺めるという感じがなく「何か花を飾ったインテリア?」のような雰囲気を持たれているように端から拝見しました。
早速始めたのが、「お魚巨大化計画」です。
なぜ、このような発想になったかというと、ご年輩の方がお魚に目を追わないのは小さすぎて目に映らないことと眼鏡サロンにご来店されているのですから目の不自由がありご来店されておられるというよう考えたからです。
・・・とはいえ、お魚にたくさんエサあげてもすぐに大きくなるわけではありませんし、水槽が汚れてしまいます。
そこで、この水中空間にバランスが合う熱帯魚を追加すること、今いる熱帯魚の成長の2つを計画しました。
新しくお入れしたお魚はこのような熱帯魚たちです。
【プラチナエンゼルフィッシュ】
プラチナのように照明のライティングでキラキラと輝く定番のエンゼルフィッシュです。大きいサイズでは手のひらサイズになりますので、遠くからでも水草の色彩とマッチした美しいフォルムを眺めることができ、優雅に泳ぎます。
【パールグラミーとミッキーマウスプラティ】
流線形のこのお魚はグラミーと呼ばれる仲間の中でも10cmほどのサイズになる比較的大きな種類です。
このお魚も独特の色彩を体に持ち、ゆったりと☆優雅に☆泳ぎますので、とても目立ちます。
ふっくらした方がミッキーマウスプラティというメダカの仲間です。黄色や赤など色彩が明るく、しっぽにミッキーマウスのロゴが入っているところが可愛いですね。
このようなお魚の工夫を凝らし、間もなく訪れる桜満開の季節を先取り、店舗様を華やかにデザインさせていただきました。
ダークブラウンで落ち着いた雰囲気の空間に、ピンクの満開のお花は大変目立ちます。
ビルの中にある店舗様ですが、駅との直結された人通りの多い地下にあるため、お店の
外からよく水槽を眺められている姿を目にします。
スタッフ様からは「最近、お客様にやたらと水槽を褒められるようになったのだけど、何かあったのかな?」とおっしゃられましたので、「ご年輩の方も多くご来店されているようですのでお魚を大きめに工夫してきています。」とお答えしたところ、大変喜んでいただくことができました。
スタッフ様にもデザインの意図が意思疎通でき、より関係が深まったように思います。
1台1台、お客様の水槽に徹底的にデザインを施すプロのデザイン、メンテナンス技術は様々なご用途でご愛顧下さっております。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
レミニセンスでデザインさせて頂いているアクアリウムはサイズもデザインも個々のお客様に合わせて様々なオリジナル性を持たせています。
その中でも、最もオーソドックスに綺麗でダイナミックなアクアリウムを楽しめる水槽は90cmくらいのものがオススメです。
特に海水魚は、カラフルなお魚が多いため、個性の強いキャラクターが多くいます。まるで宝石を散りばめたようなアクアリウム空間はついついお魚たちに見とれてしまい癒されます。
私たちレミニセンスの水景デザイナーは、その「いつもキレイ」を影ながらサポートさせて頂くお仕事をさせて頂いています。
それでは、90cmの水槽でどのようなお魚が飼えるのか見てみましょう。
この大きなシマシマのお魚は“ハタタテダイ”と言います。
10cmくらいのサイズですが、大きな水槽では20cmを超えるほどの大きなお魚です。
次に、これは皆さんもご存知の“ニモ”こと“カクレクマノミ”です。
ゆらゆらと独特の泳ぎ方で愛嬌のあるお魚ですね。
これは、フグの仲間です。フグと言ってもこの“シマキンチャクフグ”はプーっと膨れることはありません。
この独特の色彩はオシャレですね。
他にも青く宝石を散りばめたようなスズメダイの群れや、砂に潜って隠れるお魚など様々な個性あるお魚をお入れしております。
定期的にコンセプトを変えてお魚を入れ替えるなどバリエーション豊富にデザインをさせて頂いております。
<設置事例>法律事務所さま
こちらのお客様のアクアリウムは90cm水槽を用いた海水魚の設置例です。
白い空間に合わせ、白のキャビネットに黒く縁取った水槽で高級感を出しました。
お客様のかねてよりのご希望が“綺麗な海水魚を飼ってみたい”ということでしたのでオフィスのエントランスに設置させて頂きました。
サイズは120cmくらいもサイズまでお入れすることもできましたが、あまり大きすぎると入口が賑やかすぎるように感じましたので90cm水槽を選びました。
初めはスズメダイの群れたところに大きなお魚を数匹お入れしましたが、4年間ご継続下さっておられるこちらのお客様は何度もコンセプトを変え、現在は写真のような雰囲気になっております。
照明器具にピンク色の混ざった色彩をお入れしていますので、青いお魚がより青く見えるよう工夫させて頂きました。
デザインされたアクアリウムを是非、皆様のお手元にも置いてみて下さい。
人と人との会話がはずむ癒しの空間が待っております。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
サクラのデザイン
ハナミズキのデザイン
ヒマワリのデザイン
コスモスのデザイン
クリスマスのデザイン
幅1m50cm×奥行30cm×高さ20cm(淡水魚仕様)
(セット内容)
ガラス水槽(シリコン:ホワイト)
桜色の砂利・石&流木(デザイン用)・ヒーター&サーモスタット・LED照明・水中ポンプ&フィルター
淡水魚 エンゼルフィッシュ・テトラ・プラティー等 約30匹