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【アクアリウムレンタル】レミニセンスのお客様とスタッフ ~会員制BAR~

TOJO  レミニセンスのスタッフ今井です。

 

今回の水槽のテーマは、クリスマス!

【志ぶや倶楽部】水槽正面のアップ
サンタさんなどのアイテムを使って満足頂けるように工夫してみました。

左のライブロックはクリスマスツリーを意識して作ってみました。てっぺんにいるウサギは、ツリーでいう星の立ち位置です。ご覧になる方をニッコリと笑顔にしようとサンタは貝に挟まれてもらいました(笑)
会員制BARのS様は、私が最初に担当させて頂いたお客様です。

 

【志ぶや倶楽部】お客様の表情が写るもの
オーナーと写真に写っているXLママ(通称:大ママ)は、まだ仕事を始めたての自分にとても優しくかつ気軽に話しかけてくれた方です。この時、自分はまずこちらのお客様に満足いただけるような腕を身に付けようと思いました。

 

この仕事は、レイアウトを上手くなれば良いだけの仕事ではなく、お客様とのコミュニケーションを育んでいくことがとても大事だと教わりました。
Sの皆様は、不馴れな私のコミュニケーションをカバーして下さいました。

自然な関わりの中で、人との関わりを教えて頂いた大切なお客様です。
【志ぶや倶楽部】水槽のある場所(部屋)全体の写る写真

まだまだ先の話ですが、今後の抱負は、まず代表の小西さんを超えるレイアウト力を身に付けたいと思います。

ライブロックだけで壮大さを表現してみたり、アイテムの色使いをおかしくならないように使いこなしてみたり。

そして大切なお客さんとの関係や距離感、自分には圧倒的に足りない社会的適正を。

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最後にTOJO レミニセンスでの仕事の感想を書いて終わりにしようと思います。

この仕事(アクリウムのレンタル業界)は、自分の想像していた以上にやりがいがあり、そして楽しみに満ち溢れていた業界でした。

TOJO レミニセンスで出会った方々や、仕事の内容や様々なイベントを通して自ら飛び込んで間違いないと確信出来ました。

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TOJOでの仕事をやるまでは色々なことで迷ったりしていましたが、今は確かな目標を持って行動しています。

 

これからは自分の目標だけではなく、TOJO レミニセンスでお世話になった方々に恩返しをしていけるような存在、力になれる存在になれるよう頑張って参ります。

 

 

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  今井

東城 久幸インタビュー(アクアリウムセラピー 2011七夕号より)

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「自分でメンテナンスをしなくていいのなら」とtojoファミリーの提案に飛びつきました

 

【きたがわ整形クリニック】

理事長・北川 敬二先生からのメッセージ

 

始めに受付を担当されている鵜川さんが話をしてくれました。

 

(東城)こちらにあるアクアリウムはどうですか?

 

(鵜川さん)当医院を訪れる皆さんは、必ず立ち止まって水槽を見ています。魚の名前もよく聞かれますね。「いいねー」って言われます。

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特に待ち時間が長い時は良く水槽を見られていますね。水槽が無かった時と比べると、待ち時間の不安や苦痛の軽減と、本当に癒し効果を感じました。患者さんは、皆さん具合が悪くてここを訪れるので、ほとんどうつむいたりされています。そんな患者さんがアクアリウムがあることで顔を上げてくださいます。

 

そこに病院を思わせない雰囲気が生まれているからだと思います。

数字に現れるようなものではありませんが、水槽の無かった頃とは本当にその違いが観て取れます。患者さん達は魚が泳いでいる姿をずっと見ていらっしゃいますが、時には魚が生んだ卵に出会うこともあります。

 

そういう日々違う光景に癒されているのだと思います。患者さんの表情から以前の暗い表情はまったく感じられません。

 

(東城)魚達はこの水槽の中で必死に生きているので、それが伝わってくるのでしょうね。

 

鵜川さん自身も水槽でかなり癒されているようでした。次に理事長の北川 敬二先生にお話をお伺い致しました。

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(東城)

北川先生の専門分野を教えていただけますか?

(北川先生)整形外科一般です。

(東城)こちらの医院に訪れる患者さんの症状ではどのような症状の方が多いのでしょうか?

(北川先生)膝や腰が痛いと言う方が多いですね。

(東城)やはりご年配の方が多いのでしょうか?

(北川先生)ご高齢の方は多いのですが、最近では30~40代の比較的若い方も腰痛等で訪れます。

 

(東城)若い人達は原因が違うのでしょうか。

(北川先生)お年寄りの腰痛とは若干違う要素も感じられますね。おおもとに椎間板ヘルニアなどがあり、それをかばっているのです。

防御態勢を取ることが慢性的になってしまいます。コップに水をギリギリに入れるように若い人は限界まで無理をしているようですね。

 

若い人で力仕事をする人は特に慢性的に筋肉が疲労状態になっています。デスクワークの人達はパソコンで腱鞘炎になる人もいますし、一番多いのは首と肩ですね、同じ姿勢が一番良くないです。必ず途中で肩をほぐす軽い運動が大切です。

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(東城)こちらの医院には一日何人くらいの患者さんがいらっしゃいますか?

(北川先生)多い時は200人くらいですね。

(東城)ドクターの仕事って本当にすごいですよね。

(北川先生)そうですね。この仕事をしていると風邪もひけませんね。

 

(東城)私もそうなのですが、先生が元気でないと人にパワーを与えることはできませんよね。この病院では何か特別に工夫されていること等はありますか?

(北川先生)リハビリの機械はなるべく患者さんの症状を早く緩和できるよう常に新しい器具を取り入れるよう心がけています。特に最初のコンセプトから足湯を取り入れています。

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(東城)足湯ですか?病院には珍しいですね。

(北川先生)一人ひとりが足を入れられる足湯を用意しています。もちろん病院なので衛生面は徹底して、一人ずつお湯は入れ替えます。

ゲルマニウムを扱われている方と縁があり、それを取り入れてみました。ゲルマニウムの原石が入ることで、通常のお湯より温まりの持続効果があるようです。

 

そちらの方は私の専門分野ではありませんので確証はありませんが、僕は何事も可能性のある限り、やらないよりはやった方が良いと思うので取り入れています。患者さん達には大好評です。

 

(東城)やはりそういった患者さん達への心遣いをされる先生のお人柄が患者さん達に伝わるのでしょうね。

(北川先生)そこが大切なことだと思います。薬や注射で治すことも必要ですが、体の内面から治していかなければいけませんね。

整形の場合、なかなか患者さんに対して「大丈夫ですよ」とは言えないのですが、「一緒に根気よく頑張りましょう」と伝えています。

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(東城)今後、先生はどんなことを目指していらっしゃいますか?

(北川先生)これからもこの地域の方が安心して相談に来られるような医院を目指します。良くなれば来なくなっていいのです。ちょっとでも具合の悪い時は相談に来てもらえればと思います。

 

(東城)このような先生がいると本当に近くの方は心強いですね。反対に先生が倒れられては困りますね。先生の跡継ぎ候補はいらっしゃらないのですか?

(北川先生)息子が今年大学に入りましたので。

 

(東城)それなら心強いですね。私はきれいにディスプレイされた水槽の中で魚達がいつも心地良く泳ぐことが大切だと考えています。

隠れる場所が無いような水槽では魚達がびくびくおびえてしまいます。そうすると観る側にもそれが伝わってしまいます。

優雅に気持ちよさそうに泳いでいる魚を観るからこそ安心感が伝わるものだと考えています。

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(北川先生)僕も本当にそうだと思います。

ただ「きれい」である事が先走り、「優雅に泳ぐ」ことが大事だとは今まで思っていませんでした。小動物でも実際そばにいるだけで人を癒す効果があると思います。

 

僕は以前、川で取ってきた小さい魚の赤ちゃんを一年ぐらい育てて10cm位に成長してから、また同じ川に放流したりしていました。子供が小さかった頃には田舎の川に一緒に連れて行きました。命を大切にすることを教えるのに、川はいいですね。

 

でも水槽の水換え等は家内がやってくれましたけどね(笑)。僕は餌をあげることくらいでした。

 

開院の時は水槽をキチンと場所を決めて置くつもりだったのですが、家内から止められました。「誰が手入れをするの?」と。

 

スタッフにさせるわけにもいかないので、その時はあきらめていました。

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(東城)汚い水槽では逆効果ですし、やはり病院ですから衛生的にも先生をはじめスタッフの方は手を入れるべきではありませんね。

 

(北川先生)

その時はTOJOのさんみたいな会社があること自体を知りませんでしたから、開院して1年くらい経って、そんなことも忘れていた時に、tojoファミリーの方がいらっしゃって説明をしていただきました。

我々が管理しなくても管理していただけるのであれば、とまた家内に相談したところ、家内もアクアリウムは好きだったので導入することになりました。 営業に来られた時には僕から飛び付きました(笑)。

 

(東城)

きっと何かの御縁があったのですね。私も北川先生との出会いはやはり御縁のあったことだと感じます。私と同じ昭和32年生まれということも……。

 

(北川先生)営業に来られた方の顔を見た時には正直何を売り込まれるのか不安でした。

でも、パンフレットを見せていただいて、「こんなにきれいな水槽ができるのだ」と思いました。

 

(東城)九州の「アクアプランニング」さんは、tojoファミリーの中でも特に優れていて全国でもトップクラスです。

 

(北川先生)僕らの思うセラピー効果は、東城さんの言う通り、脳波に表れているのは間違いないと思います。

病気が早く治るためには気持ちから落ち着くことが大切です。 不安やいらついている状態では治療の効果も半減してしまいます。

 

そのような意味では、待ち時間の不安や苦痛の軽減だけでなく、病院としてアクアリウムを観て治療効果を高めるものにしたいと思います。

アクアリウムを見て「きれいだ」とか「嬉しい」とか思うことは具体的に何らかの数値で表す以上に効果は出ていると思います。

 

やはり患者さん達はどこかに不具合があって病院に治療のために訪れるわけですから、希望的なものに癒されたいのだと思います。

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それは我々医師の処置や診断でもあり薬でもあるのですが、患者さん達の目にする所のインテリアや絵やアクアリウムが大切だと思います。

「アクアリウムを数値で実証したい」という気持ちはわかりますが、まわりの方はアクアリウムでの効果は間違いなくあると思っている事は事実ですし、数値にこだわる必要もないと僕は思いますよ。

 

僕もこの水槽は1時間でも2時間でも、時間があればずっと眺めていたいと思っています。本当に落ち着くし疲れもとれますね。

 

(東城)北川先生はそうおっしゃってくださいますが、アクアリウムのレンタルメンテナンスサービスはまだまだ知られていないビジネスなのですよ。

 

先生の言葉で全国の医院や施設の人達に何かメッセージをいただけませんか?

 

(北川先生)

僕も九州のアクアプランニングさんを応援したくて、いくつか知り合いの先生を紹介しました。 設置につながってホッとしています。癒し効果のあるアクアリウムはもっとどんどん増やして行きたいですね。

 

この水槽は、導入した当初から、僕に対して一番癒し効果があったと思うし、みんなも「良かった」と言ってくれますね。

 

(東城)何より素晴らしいことですね。

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北川先生はアクアリウムと素敵な奥様に支えられているようでした。

 

 

【きたがわ整形クリニック】

839-0861

福岡市久留米市合川町323-1

TEL 0942-45-0945

URL http://www.kitagawa-sekikei.jp/

 

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東城 久幸(とうじょう ひさゆき)
水景デザイナー 株式会社アクア環境システムTOJO
代表取締役会長
日本観賞魚振興事業協同組合会員
1957年東京(高輪)生まれ
1977~1990美容師(経営)

 

このTOJOグループの季節誌「アクアリウムセラピー」は無料にて配布致しております。ご用命はお問い合わせフォームよりお気軽にご希望下さい。
(代筆)
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー  小西

東城 久幸インタビュー(アクアリウムセラピー 2011七夕号より)

 

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私は、アクアリウムを通じて各分野で活躍する多くのドクターとお話をさせていただいていますが、やはりがんには大変関心があります。私の身近でも、今までに数多くの方ががんで亡くなっていかれました。

 

がんを完治するためには、定期健診等で早期発見することが大切とされています。

ひとたび、がんが発見されれば、そのレベルに合った治療方法を専門医が見分け、適切な治療が行われるわけでありますが、その前に発症しないように食生活に気をつけたり、喫煙を控えたりすることが大切なことは言うまでもありません。

 

また、日常においてストレスをため込まないことも大切です。アクアリウムを見ることで癒し効果が生まれることは既に実証されていますが、私はさらにセラピー効果を見出しています。

アクアリウムを常に日常に取り入れることによって気持ちをリラックスさせ、人間の持つ自然治癒力を高め(NK細胞を活発化させる)、日常において少しでもがんの発症を抑えることの手助けができればと思っています。

 

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東城 久幸(とうじょう ひさゆき)
水景デザイナー 株式会社アクア環境システムTOJO
代表取締役会長
日本観賞魚振興事業協同組合会員
1957年東京(高輪)生まれ
1977~1990美容師(経営)

 

 

アクアリウムががん患者さんの心を和らげるのに役立つ事を期待します

 

医療法人慈生会 福岡がん総合クリニック

~院長・森崎 隆先生からのメッセージ~

 

今回はがん治療の専門医院で九州福岡にある「医療法人慈生会 福岡がん総合クリニック」院長の森崎 隆先生にお話を伺いました。

 

森崎先生は腫瘍学(しゅようがく)を専門に、難治(なんち)がん患者の支えになる治療を心がけています。さらにはがん治療における最前線の講演において、最新薬物治療法と免疫療法の併用療法について発表されています。

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先生の書かれた書物を読ませていただくと、抗がん効果のある食物を理解し、常にがんになりにくい体質を作ることが大切だということがわかります。また、がんにかかった場合は、その治療法を理解したうえで、複合的に免疫細胞治療法等を取り入れる必要があることを訴えられています。

 

医療は、患者さんと担当医との意思の疎通があって初めて高い効果が期待できます。

森崎先生はそれに加えて紹介元の先生方からも信頼を得られるように研究に力を注ぎ、治療技術を高めることを方針とされています。

森崎先生にお話をお伺い致しました。

 

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(東城)さっそくですが、こちらの医院にはアクアリウムを設置していただいていますが、患者さんや付き添われる方々に何かの反応は感じられますか?

 

(森崎先生)正直今までは私はあまりそういう見方で水槽を観たことがありませんでした。

 

(東城)

私はがん細胞を抑制する効果のあるNK細胞は森林浴等で多く生まれると聞いています。その観点からするとアクアリウムでもマイナスイオン効果が生まれ、植物が光合成をする時に発生する酵素等を含め、物理的にも精神的にも良い効果が生まれるものだと思っています。

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(森崎先生)

水槽を置く発端は当医院の事務長がインテリアと癒し効果があるということで勧めてくれたものです。 今後は「アクアリウムの癒し効果やセラピー効果」という観点でも考えてみましょう。

私の言葉としては、現段階では「アクアリウムでがんが治る」とは考えられませんが、癒し効果で脳波と免疫力を高める可能性はあるかもしれません。

 

実例やデータ等でその効果を判断できれば良いのですが、アクアリウムの癒し効果に関する研究は他の方にゆだねたいと思います。

 

(東城)

やはり正確なデータをより多く集めることが大切ですね。私はがん末期のお年寄りが、「この水槽を見ているとがん治療による痛みを忘れる」と言ってくれたのが印象的です。

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(森崎先生)

痛みは実際に神経が圧迫され、痛みの物質がたくさん出る状態と、もう一つは精神的な痛みがあります。

 

それは笑っている時より落ち込んでいる時の方がより強く感じます。

 

アクアリウムは、そういう精神的な痛みをやわらげる影響を与えるわけですね。

先程申し上げた通り、現段階ではアクアリウムとがん治療を直結させて考えることはできません。精神的な痛みを緩和することはあるかもわかりませんが、アクアリウムをおくことで患者さんや付き添いの方等の不安を取り除く効果を期待したいと思います。

 

がんの治療は病巣だけではなく心の治療も大切です。「余命数ヶ月」と宣告されて来院される方が「希望を持てた」と前向きな気持ちになっていただけることはとても大きな意味を持ちます。

 

(東城)

ありがとうございました。

 

今回お忙しいところお時間をさいていただいた森崎先生とお話をして「あきらめない治療」の大切さを改めて感じました。

 

【医療法人慈生会 福岡がん総合クリニック】

812-0018

福岡市博多区住吉3-1-1 富士フィルムビル6F

TEL 092-282-7696

FAX 092-405-6376

URL http://www.cancer-clinic.jp/

E-mail info@cancer-clinic.jp

 

このTOJOグループの季節誌「アクアリウムセラピー」は無料にて配布致しております。ご用命はお問い合わせフォームよりお気軽にご希望下さい。

 
(代筆)
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー  小西

東城 久幸インタビュー(アクアリウムセラピー 2010夏号より)

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【野元歯科クリニック】

渋谷区桜丘町10-5 竹田ビル2F

TEL 03-3463-2845

FAX 03-3463-3890

 

 

 

写真は渋谷区で歯科医院を開業されている社団法人渋谷区医師会会長でもある歯学博士の野元院長先生です。野元先生とは長い付き合いになっています。

先日久しぶりにお話をしてきました。

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野元先生は、以前ダイビングをして見た海の色合いが忘れられないようで、水槽を置いています。さすがに水槽を見て歯の痛みが消える人はいないようですが、お子様には大人気なようです。

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母親も子供と歯科医院に行く時は「お魚さんを見に行こうね」と子供だまし……。

 

今の子供はそんなことではだまされませんが、それでもやはり魚は見たいようでうね。このように、待合室に水槽があると、そこが病院であることを忘れさせてくれますよね。

 

最近の研究では、NK細胞の働きは、ガンに対する免疫力が高まる効果があることがわかっています。そしてそれは森林浴など、気持ちの休まることで、より一層高まることが発表されています。

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歯医者さんの待合室が楽しく思えることは、大人である私達にも最高なことですね。

 

 

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東城 久幸(とうじょう ひさゆき)
水景デザイナー 株式会社アクア環境システムTOJO
代表取締役会長
日本観賞魚振興事業協同組合会員
1957年東京(高輪)生まれ
1977~1990美容師(経営)

 

このTOJOグループの季節誌「アクアリウムセラピー」は無料にて配布致しております。ご用命はお問い合わせフォームよりお気軽にご希望下さい。

 

(代筆)

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

レミニセンスで扱う生体(お魚やサンゴ)は他に比べても多い種類の管理ノウハウを持っています。

ヤッコやチョウといった海水魚の定番から、人気のカクレクマノミ(ファインディング・ニモ)やナンヨウハギ(ファインディング・ドリー)なども扱います。

 

サンゴでは、ミドリイシといった難易度の高いものまでクライアントの実績があります。

 

今回は海水魚の中でもひと際黄色くて目立つ“キイロハギ”というお魚についてご紹介したいと思います。

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このお魚は、読んで字のごとく“キイロい(黄色い)ハギ(ナンヨウハギなどの仲間でハギの種類です)”

 

全身レモンイエローの明るい体におちょぼ口といったフォルムが何とも言えません。

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このキイロハギは、主にインド洋や太平洋といった水域に生息していて日本にはハワイから来る便で送られた個体が多いです。

 

しぐさがとても可愛い上に目立つので海水魚のデザインにはとてもマッチするためよく取り入れてお入れしています。

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サンゴの食害もほとんど聞きませんのでサンゴ仕様のアクアリウムでもよくあつかっております。少し大きくなると他のお魚とケンカをする個体もいますが、比較的おとなしい方だと私は思います。

 

黄色いお魚は他にもヒフキアイゴやイエローコリス・ハリセンボンなどを扱いますが、“キイロハギ”は大きさや泳ぎ方から90センチ水槽ぐらいからはわりと多用している種類です。

 

デザインされたアクアリウムにいれると、こんな感じの美しくデザインとの一体感を出します。

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お値段はそこそこしますが、奮発してでも水槽に入れてみたいお魚ですね。

 

このようなデザインされたアクアリウムはレンタルで扱っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

TOJOレミニセンスで扱うアクアリウムの照明は、独自のものを採用しております。

赤・緑・青というRGBを基調とした光源をフルに活用し、色彩を自由に扱い、その時々の季節のデザインに引き立つ一体感のある作品に仕上げます。

 

水槽のバックスクリーンにもこだわりがありますが、それは後日また紹介したいと思います。

 

青や水色の照明をバックライトとして扱うことで、涼しげでみずみずしい水中空間を表現することができます。

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赤や紫系・イエロー・オレンジ色は空間全体の雰囲気を柔らかく包み込む暖かい空間演出に最適です。

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そして、グリーンは一見水槽の照明としては合わないように感じますが、高級感を引き立てる効果があり、お客様からの評価が案外好評な色彩であります。

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この色彩をフルに活用し、花を飾る季節感のあるレンタルアクアリウムを表現しております。(まるでプロのアーティストのライブに行っているような躍動感がこのアクアリウムには込められています。)

 

春は桜・夏はヒマワリ・秋は紅葉・冬はポインセチアといった季節で変わる花の色彩に合わせて空間全体を照明で引き締め、そして迫力のあるアクアリウムを表現致します。

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このアクアリウムは、TOJO独自のノウハウで他にはありません。

そのデザイン力、表現力が21年間アクアリウム・レンタルのパイオニアであるTOJOブランドを牽引するものでもあります。

 

レミニセンスでは、この技法をデザイナー全員が上手く扱いお客様へ“セラピー効果のある癒し”という形でご提供させて頂いております。

 

新たなお客様との出会いと感動を大切に!

 

その熱意で日々デザイン力を高め、デザイナー同士高め合っております。

 

 

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

H社さまは、我々TOJOグループの印刷物を担って頂いている背景もあり、水草をデザインした淡水のアクアリウムを置いて頂いておりました。

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昨年の梅雨時に担当者様から「TOJO本部にある“あの水槽“のデザインは、うちの水槽では

できませんか?」とご相談を頂いたのがこの話の始まりです。

正直なところ、心当たりがなく不意を打たれ、心の中で「あの水槽?」と思いながら会話をしていると

飾りサンゴ(白化したサンゴの骨格)を用いた淡水の仕様であることが分かりました。

 

これから夏に入るので涼しげなサンゴの白い空間も楽しんで頂けるかなと思い、デザインを変えることを決意しました。

せっかく大胆にデザインを変えるチャンスを頂けたのだから最大限お客様と楽しめるよう魚も海水魚のレイアウトに近いカラフルなものに変えて提案してみよう!

そう思い立ち、通常はアフリカンシクリッドというマラウィ湖産の熱帯魚を用いるデザインとは変えて、海水魚の色彩特徴のある淡水魚で表現しますと明言してしまいました。

デザインを水草から飾りサンゴに換える際、「普段海水のデザインで使用する飾りサンゴが淡水魚で大丈夫なのか?」「果たして水景デザイナーらしく、デザインを組み上げられるのか?」など不安な中、水中空間をデザインしました。

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自分なりに合格ラインのデザインができ、メンテナンスカルテ(毎週お伺いした際にお渡しするチェックリスト)と共にお客さまへの完了報告。

「さずが小西さん!!この水槽いいですね!?」

その時の感激する笑顔は今でも脳裏に焼き付いています。

私たちの仕事は、お客様やその先の方々を魅せることはもちろんですが、本当に大事なことはお客様との

コミュニケーションの中からお互いに最大限楽しめることを提供することだと経験させて頂きました。

今でも、来客された営業さんに「うちの水槽いいでしょう!」といつも自慢してご紹介頂いております。

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この感謝の気持ちを大事に、これからもTOJOの水景デザイナーとしてお客さまの前で自分の表現を

できることに感謝し続け、お客様が思う、そして自分が思う水景を創って参りたいと思います。

 

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

【アクアリウムのセラピー効果とは?】

 近年、様々な○○セラピーという言葉を耳にします。生き物のセラピー効果で有名なのは、イルカセラピーやドッグセラピーなどがありますよね。

セラピーというのは、五感を通して心理療法や物理療法を行う新しい分野の治療です。今回ご紹介しているアクアリウムセラピーもその一つです。

綺麗なアクアリウムを視覚や聴覚を通して感じることで心の安らぎや癒しに繋がり、ふと気付いたら水槽の中に心奪われていたなんてご経験はございませんでしょうか?

そのようなアクアリウムのセラピー効果を実際に設置頂いているクリニックさまの設置事例とともにご紹介していけたらと思います。

 

東城 久幸 著(アクアリウムセラピー 2010夏号より)

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私の考えるアクアリウムセラピーの効果は、ズバリ免疫力低下による総ての病気予防になることです。

これは西洋医学とは異なる分野になるかもしれません。 ともあれ病院を好む人は少ない事でしょう。

 

そもそも体の具合が悪いから病院へ行くのですが、その病院の雰囲気が逆にストレスを生むことになるのです。そしてそれは待ち時間に比例して高まります。

 

病院の待合室で気分を悪くする方が大変多く見られるようです。

写真は山梨県甲府市にあるリュウマチを専門とする西岡クリニックの待合室です。西岡院長先生に話を聞くと、この病院では木製の物を多く使い、病院らしいイメージを出したくなかったようです。

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確かに病院の雰囲気ではありませんでした。

西岡先生は私の意見を快く取り入れていただき、写真のような水槽を設置致しました。この水槽には珍しい魚等は入れていません。

 

自然に繁殖するグッピーを主体にネオンテトラやコリドラス等が泳ぎ回ります。一番の特色は水の動きと色合いです。

待合室で待つ患者さんの心を優しく解きほぐしてくれる効果が見られます。

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季節ごとに変わる花のディスプレーは毎回訪れる人にとって楽しみの一つとなりました。そしてその効果は患者さんだけでなく、そこで働く看護師さんにも現れました。

苦情を言わないまでも待合室で長く待たされている患者さんの視線が受付の方から水槽にうつり、ピリピリした雰囲気が穏やかな雰囲気に変わりました。

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西岡院長のお話では、この待合室に入っただけで具合の良くなる患者さんも実際にいたようです。

私、東城としては、患者さん、看護師さんだけでなく、一番忙しい先生をも和んでもらえることが理想です。

 

【アクアリウムを見ると何故ストレスが抜けるのか?】

 

元来、すべての生き物は海の中で生まれ生活していました。その歴史は38億年前にもさかのぼります。

そこでの暮らしはどのようなものだったのでしょうか?もちろん、そこでも食物連鎖はあったことでしょう。小さく弱い者が大きく強い者に食べられるその繰り返しは常に恐怖の日々だった事でしょう。

 

そんな暮らしの中で我々の祖先は何を見ていたのでしょうか?

 

”それは海の中から見る揺らぎのある光や水の音です。”

無重力の感覚も心地よい物だったでしょう。海から出て現代社会に暮らす我々の頭の中にはその記憶が鮮明に残っています。

 

人は生まれる前の10カ月間、お腹の中で母親の話し声や鼓動など、羊水を通して感じていたことでしょう。このすべての記憶をアクアリウムは引き出すことができるのです。

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ストレスは苦しみです、それは恐怖です、アクアリウムでその総てを忘れる瞬間が大切なことだと思います。

 

東城 久幸は医師ではありません。しかし医師に対しても正しいと思うことは堂々と伝えます。

それでも残念ながら日本の社会では医師でもなく博士号等も持っていない私の意見は、なかなか世間に取り入れてもらえません。それでも正しいと思うことを胸を張って公言していくつもりです。

 

アクアリウムを見ることですべての病気にかかりにくくなる。リラックスすることでストレスが無くなり、本来人間の持つ自然治癒力や免疫力が高まることは誰でも理解できることです。

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西洋医学ばかり勉強してきたお医者様、患者さんの立場で待合室にいて見てください。

 

そこで何を考えるのか……。

 

私はどんな名医にも愛情が欲しいと思います。また、大人である私達は、病院には少々慣れていますが、小さなお子さんにとっては優しいお医者さんも悪魔に見える事でしょう。

待合室に水槽があると、泣いている子供も自然と魚に目を取られます。

 

それはどんなテレビ番組より効果は絶大がありのです。

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私の知っている(通っていた)歯科医院では歯の治療中のビデオを待合室で流していました。今から歯の治療をする前にそのような物を見せられては……。

 

もちろん、そこの歯科医師は治療レベルの高い事を見せたかったようですが、私達患者には気持ちの悪いだけの物です。

 

それよりはアクアリウムで癒されたいですね。

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東城 久幸(とうじょう ひさゆき)
水景デザイナー 株式会社アクア環境システムTOJO

 

 

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東城 久幸(とうじょう ひさゆき)
水景デザイナー 株式会社アクア環境システムTOJO
代表取締役会長
日本観賞魚振興事業協同組合会員
1957年東京(高輪)生まれ
1977~1990美容師(経営)

 

 

(代筆)

TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

  • スペック(サイズ)

幅30cm×奥行30cm×高さ60cm(海水魚仕様)

(セット内容)

ガラス水槽(シリコン:ブラック)

ろ過フィルター・LED照明

海水魚 カクレクマノミ・スズメダイ等 約10匹

TOJO認定水景デザイナーは、「自分らしさを表現できる仕事をさせて頂きながら、お客様を笑顔にできる」

私の原動力はこの一点に尽きます。

 

一昨年「観葉植物に代わり、インテリアにもなる水槽」というテーマと、アクアリウムを知って頂くきっかけとしてハーフムーンという小さな水槽を設置致したのが、A様との出会いです。

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一年の歳月が流れ、新たに昨年の夏、空間のレイアウトを大掛かりに変えるというお話をお伺いしたことが今回のお話の始まりです。

新しい空間が完成し、ハーフムーンの移設にお伺いしました。「あれ?何か空間とアクアリウムがマッチしていない!このまま同じ水槽を置いたままでいいのか!?」と衝撃が走り頭を悩ませました。

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ハーフムーンという水槽は、私が駆け出しの頃からデザインを自分らしく表現できる武器としていたこともあり、どのような場所でも合う空間にマッチさせられる自負がありました。

今までと何が違うのか・・・

何度も脳裏にフロアの空間が映り、自分なりの結論を出しました。「空間のレイアウトを変えることは、お客さまが事業を成長させられているということ!水槽も成長を考えなくては!!」と。

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気付いた時には画用紙とクーピーを両手にアゼット総研さまの胸躍る空間をデッサンしておりました。

 

お客様にはデッサンはお見せしておりませんが新しい水槽をお任せ頂き、新しい空間創りをさせて頂けることとなりました。

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水槽は淡水魚の入った450キューブのオーバーフロー仕様に決めました。オーバーフローの特徴である「配線を一切隠せる見栄え」といった利点をせっかくの頂いた機会なので採用し、胸躍る表現を自分らしくデザインさせて頂きました。

【アゼット総研】水槽正面のアップ

自分の思いから置かせて頂くので設置料は頂くまいと思っておりましたが、後日お客様から「これはここまでやって頂いた小西さんへの私たちからの気持ちです」となんと感謝料をご用意して頂きました。

【アゼット総研】お客様の表情が写るもの

水景デザイナーを志した研修生時代の原点に立ち戻らせて頂いた感謝と、これからもっと自分らしい表現をし続けて行こうという思いで胸が熱くなり、これから笑顔溢れるAさまとの楽しいアクアリウムライフを過ごして行けたらと思います!

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TOJO東京 レミニセンス

水景デザイナー  小西

 

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