近年、企業さまのオフィスのエントランスやクリニックの玄関ホールなど“お客様の出入りする入口”をアクアリウムで飾る事例が多くなって参りました。
場合によっては、入口のみならず待ち合うスペースのパーテーションにしてみたり、受付に飾る花をテラリウムという水槽に変えてみたりと企業イメージに直結する“雰囲気創り”に工夫される企業さまはすくなくありません。
アクリウムは、目で様々な美しさを捉え、口で人との会話が増え、耳で水の音を感じる感性豊かなアート作品です。
一番の問題が「コケがはえると見栄えが悪い」「水漏れがおきれば大変」ということです。そのため、一度は導入を検討されていても社内で「誰が管理するのだ?」ということになり断念された方も多いように伺います。
レミニセンスでは、その一番の問題を解決します。
毎週のメンテナンスの際に安全管理はもちろん、コケ取り・水替えといった維持・管理に関わる全てをお任せできます。お魚のエサも自動にできますので“綺麗な水槽をただ見るだけ”というサービスを受けられます。
安全管理では、水漏れや漏電のチェック、水槽の破損、配線周りや器具周りの異常を毎週確認致しております。(最もこの作業を大事な項目として捉えております。)
それでは、とある事例をもとに水槽を置いた際と現状との比較をしてみましょう。
■ケース① 受付に置いた季節で変わるテラリム
さて、下の写真の受付ではどこに変化があるでしょう?
答えは・・・受付カウンターですね。
受付カウンターにあるアクアリウムは花を変えることで四季を楽しめるタイプのものです。
正面から見るとこんな感じのデザインを年間8回ほどデザインを変えて楽しんで頂けます。
一番の特徴は、水のサラサラとした音がエントランスに流れることです。
水の流れや流量を操作して、心地よい水の音を作りだしておりますのでエントランス中に水の音が響き渡るのです。
■ケース② 受付横の特注テラリウム
受付では、置くスペースや奥行きが限られてしまいます。
そんな時は受付横のスペースを有効利用した大型のテラリウムがオススメです。
受付横のスペースは導線にされるため、広く取られることが多いと思います。
逆をいうと、広く取りすぎて解放感はあるのですが殺風景に見えがちです。
そこで、写真のような水槽を置くことで豪華に花を飾ったおしゃれさや、ライティングによる注目度、水槽を眺めることでの心のリラックスなど満足度は高いです。
■ケース③ 待合スペースのパーテーションに特注の円形アクアリウム
広いエントランスでは、来客者とスタッフが待合うための椅子などを置かれていることが多いと思います。
受付は綺麗に飾っていても、待合室は面談ルームに行くまでの間、人であふれかえっているという光景はありませんか?
賑わっているのは良いのですが、見栄えはさほどよくありません。
そのような際は、受付と待合いスペースのパーテーションにアクアリウムを導入してはいかがでしょうか?
写真のものは、約3mの特注水槽ですが、置くことによってパーテーション代わりになっています。また、水が入った透明なインテリアですので重々しくなく、開放的に仕切ることができるのです。
写真では優雅にサメを入れておりますが、サンゴや海水魚を入れたものも色彩豊かでエントランスの雰囲気を一気に変えられます。
今回は、エントランスを中心に事例を申し上げました。
また、別の事例もご紹介したいと思います。
アクアリウムのデザイン・メンテナンスに関しましては東京レミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
今回はたまにアップしているお魚の魅力いっぱいの図鑑を更新したいと思います。
今回のお魚は、海水魚の仲間、「ロイヤル・デムワーゼル」です。
スズメダイの仲間で、海の中では骨格のあるサンゴの隙間を出たり入ったりしています。
ダイビングの映像などを見ると、大きな魚が近づくとワッとサンゴの岩陰に隠れる小魚の群れをイメージされるでしょう。
そのような仲間の一種類です。
主にインドネシアから日本に入荷するお魚で、丈夫でおとなしい性格ですので海水の水槽を始めたばかりの方でも安定させやすい安定感があります。
東京近郊の熱帯魚ショップでは比較的取り扱いが多くないため、見つけることが難しいかもしれませんので、取り扱いのあるショップさんをご紹介します。
(豊島区千早)マーメイド 03-3973-0585
(埼玉県戸田市他)かねだい戸田店 http://www.kanedaitoda.com/
<ここが扱う理由>
■性格がおとなしいところ
スズメダイの仲間はたいてい水槽の中では荒れくれ者で縄張り争いばっかりしています。
「ここが俺の住みかだ!!」と言わんばかりに大きい個体が他のスズメダイを追いかけまわしています。
その点、ロイヤル・デムワーゼルは、性格が他のスズメダイと違い大人しいめです。
そのため、小型の水槽(30cmくらい)の水槽でも長く他のお魚と一緒に泳いでいます。
■青いスズメダイ特有の引っかき回す性格がありません
スズメダイの中でも青いスズメダイは底砂をシッポで引っかいて縄張りを誇示するような習性が水槽内ではあります。
ルリスズメダイやシリキルリスズメダイはまさにその修正があってお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その点、ロイヤル・デムワーゼルはこの習性がないため、レイアウトやデザインを壊すことがなく、小型水槽でもデザインを維持できます。
■何と言っても青い魚は海水魚の象徴
海水魚というと皆さんのイメージは青いお魚がいっぱい泳いでいてシマシマのお魚が優雅に泳いでいる
感じではないでしょうか?
青いお魚を入れてほしいというご要望も最も設置させて頂く際に多いと思います。
青い体に黄色いラインのあるこのスズメダイは打ってつけのキャラクターです。
また、青い色彩はブルー系やレッド系の照明を当てると、写真のようにひと際濃く美しいスズメダイ特有の色彩とコントラストを放ちます。
可愛い仕草、色彩の美しさ、性格の良さなど様々なポイントがありますので是非みなさんでそのようなこところを探してみて下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
2016年10月も後半を迎え、北から徐々に秋の色合いが深まる季節になりました。
日本には四季があり、時代を問わずその風情を日本人は楽しみ慈しんできました。
昨今の日本ではハロウィンなどイベントを通して秋の風情を感じるのが都会の楽しみ方のようですが、草花の色彩で季節を楽しむことは感性も豊かになりますし、心にゆとりが生まれます。
写真のアクアリウムは、浅めの水槽に季節の花を飾った
“テラリウム”というものです。
高級メガネサロン様に設置してあるこの水槽は横に長いテラリムでは大型の仕様です。
この水槽は、幅が1m50cmありますので、お店の外からでも不自然なく目立つ迫力があります。
メガネサロン様ですのでフレームの歪みや度の補正などのお客様がお越しになられて待たれている間、アクアリウムをじっと眺めてられます。
待合室などに設置してある水槽をメンテナンスさせて頂く際、ふと気付くことがあります。
それは、アクアリウムのない所で待ってられる方はスマホを眺めて下を向かれている状況を目にしますが、アクアリウムのある待合室では、スマホより水槽を眺めている方がほとんどです。
スマホより魅力があるようですね!
そして、お客様がお魚のことを私よりも知っています。
「この子おおきくなったよね~」とか「お腹パンパンだからもうすぐ産まれそうね!次に来た時は赤ちゃん見られるかしら。」などの会話がはずみます。
水槽には可愛い熱帯魚たちが泳いでいます。
プラティー:赤・白・青など様々な色彩を持つ種類があります。メダカの仲間で繁殖力は高く水槽の中でも赤ちゃんを見ることができます。
グッピー:オスはシッポがヒラヒラした美しい姿をしています。赤・青・黄色と様々なしき色彩や模様を持つお洒落な魚です。
国産のグッピーは、「モスコーブルー」や「ブルーグラス」・「イエロータキシード」などといったブランド名も持っているブリーダーの方も多いお魚です。
トランスルーセントグラスキャット:この水槽では可愛い路線をいくのかと思えば、こんなホネホネのお魚も泳いでいます。このお魚は、半透明の体を持ったナマズの仲間です。気持ち悪いという方もおられるかもしれませんが、お子様には大人気です。
待合室というと“待たされている”ということをお持ちの方もおられますが、“待つことを楽しんでもらいたい”ということをお勧めしたいと思います。
現代人は、時間と会話が少ないように感じる寂しいもののようですが、アクアリウムというインテリアを通して時間や会話を少しでも増やして頂ければと思います。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
TOJOグループでは、フランチャイズや本部を問わず全国で様々なイベントを行っております。
今回は東京ビッグサイトでイベントの設置をしたサンゴの水槽について書きたいと思います。
駆け出しの頃のイベントでしたが、本部での設置を行い、レミニセンスがこのサンゴ水槽について説明員として伺わせて頂きました。
お越しになられる方は「不動産ソリューションフェア」ということもあり、ビルのオーナーさんや不動産コンサルティングの方が主体でした。
中には、講演される方として税理士の先生や司法書士の先生など固いご職業の方も多くいらしていたように感じます。
この本物のサンゴを飾ったアクアリウムは、休憩スペースに置かせて頂きました。
水中には、色とりどりに独特の色彩を持つサンゴや海水魚たちが泳いでいます。
岩と岩の間を泳ぐお魚たちをずっと見ていられます。
今回のアクアリウムは、ヒフキアイゴが群泳してその黄色い大きなお魚が悠々と泳いでいました。他にもカクレクマノミ・ヒレナガハギ・キンギョハナダイといった様々なカラフルなお魚たちが泳いでいます。
それぞれのブースを見て回った方が休憩されることや講演を控えた先生方の待機場所として様々な方がレンタルアクアリムに興味を持って頂きサービス内容を説明させて頂きました。
「この水槽はどれくらいの金額なの?」
「水槽の大きさは何センチ?」
「どのようなサービスなの?」
などご質問の度に駆け出しの私でしたからスムーズにできていたか半分不安の中で説明員をしておりました。
中には「こんな水槽が手元にあったら癒されるだろうね」
と言って頂けるお客様もいらしておりました。
イベントで設置するアクアリウムは、アクアリウムを目的としてお越しになられる方もいらっしゃいますが、今回の場合、不動産の資産運用が目的でお越しになられているケースが大半でしたのでアクアリウムに興味を持って来られる方はゼロです。
その中でご興味を持って頂けることは大変有難いことですし、「それだけ興味を惹かれる商材でもある」ということを学ぶことができたように思い、良い経験をさせて頂きました。
イベントでのアクアリウムの設置は様々なコンセプトに合わせて設置することができます。
ブース内や休憩ルーム、水中に商材を沈めて耐水性をアピールするなど様々です。
待合室の癒しの空間として置かれるケースが多いように感じますが、皆様の思うコンセプトの中にはまるアクアリウムをご提案致します。
イベント設置のご用命はレミニセンスまでお問い合わせ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
アクアリウムは、どのような場所に置くと似合うのでしょうか?
クリニックさんなら受付や待合室、診察室の中などもあります。
飲食店さんなら、入口にウェルカム水槽、はたまた個室のパーテーションなどもあり得ますね。
学校では、エントランスや理科室なんてものもあり得ます。
これは、お客様が設置したいスペースのイメージが様々なので多様な置く場所があるのです。場合によってはこれら全ての場所に水槽を設置されるお客様もいらしております。
今回は「え!意外!!」というお客様の声を書いていこうと思います。
ステージは玄関です。
私どもデザイナーの目線では、玄関にアクアリウムはさほど珍しい事ではありません。
特にマンションにお住いのご個人のお宅様や、メンションスペースで事業をなさておられる方は意外とリビングより玄関に置かれるケースが多いと思います。
それでも来客される方がびっくりするのが写真のお花を飾ったデザインのアクアリウムです。
このアクアリウムの特徴は、季節でデザインが変わります。
ライティングもその季節の感じやお花の色に合わせて変えることができます。
(これはRGBというレッド・グリーン・ブルーを基調とした3原色を様々な色彩に変えることができるTOJOオリジナルの照明です。)
今の季節は紅葉や写真のダリアを豪華にあしらったデザインに致しております。
そして、年に何度もお花が季節に応じて変わること、翌年はまた違うデザインを楽しめるオリジナル感がお客様の満足度を高めています。
水中には熱帯魚が優雅に泳いでいます。
このアクアリウムでは、グッピーやプラティーといったメダカの種類を筆頭にエンゼルフィッシュやテトラの仲間など多くの種類のお魚を使っています。
生け花の要素を取り入れた豪華に飾った花々と水中の楽園ともいえるお魚たちを一つのデザイン、またはインテリアとして取り扱う一点ものの水槽は一台一台、お客様の会話や空間と向き合ったデザイナーの結晶でもあります。
このようにデザイナーが魂を込めたアクアリウムは見て頂ける方の心を楽しませます。
水槽を設置頂いたお客様よりお話を聞くと、
「玄関がお洒落だなぁ と思ったらこれ花だけじゃなくて水槽なのですか?」
「この水槽どこで扱っているのですか?」
「こんな素敵なの 見たことがありません!」
と言ってもらえているようです。
お客様よりも、「頂いたパンフレットがあっという間になくなるよ。」とたくさんご紹介下さっております。
こういったやり取りの一つ一つにやり甲斐を感じまた、新たなデザインでお客様との関係を深めていく。
この積み重ねが私たちの宝であり、モチベーションであります。
玄関という大事なお客様を迎える場所に是非このようなアクアリウムはいかがでしょうか。
アクアリウムのレンタルはレミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
アクアリウムと聞くと皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?
「アクアリウム?あぁ金魚ね」なんて方もいらっしゃいます。
「緑の芝生みたいなのがいいよね。」と言われる方もいます。
「サンゴ礁とカラフルな魚が最高!」なんて方もいらしています。
このように皆さんのアクアリウムに関するイメージはたくさんあって、それぞれ思うアクアリウムを楽しまれるのが良さだと思います。
ご趣味ともなると水槽がいっぱいあるお部屋で「いろんな魚やコンセプトで楽しみたい」という方も少なくはありません。
今回は、もうすぐ始まる大イベント゛ハロウィン゛をテーマにデザインしたキューブタイプの水槽をご紹介します。
新宿区の眼科クリニックさまにあるこのアクアリウムは45cmのキューブ(さいころの形)タイプのアクアリウムです。
水槽のお水の量が90リットルほど入るので安定しやすく、設置場所をとらないため、初めてアクアリウムレンタルをされる取っ掛かりとして人気のある形です。
この水槽では、カラフルな海水魚たちが泳いでいます。
「子どもさんが多く来るから可愛いお魚を入れてね」と院長先生よりお話を頂きましたので、人気のあるキャラクターをお入れしています。
カクレクマノミやナンヨウハギは、お子さんに大人気の゛ニモ゛や゛ドリー゛という名前でよく知られています。
案外、人気なのがミドリフグという小さなフグです。
このフグは汽水域という川と海の混じるような場所に生息していますが、海水のお水に慣らせば海水魚として飼うことができます。
他にもスズメダイやハゼなど様々な種類の海水魚たちがキューブ水槽の中を飾ります。
今回はハロウィンが近いということで、ハロウィン仕様のデザインにしてみました。
カボチャやお化けのようなおもちゃを用いてデザインしていきます。
お子さんたちは、「えぇーこんなところに何かいる!」という隠れキャラが大人気です。
デザイナーの側も大人ながらに子供の気持ちに戻って「ここにおもちゃを入れると絶対面白いな」という遊び心を懸命に思い出しながらデザインしています。
このハロウィンのイベントは、10月の間は毎週デザインを変えて楽しんで頂いております。
冬にはクリスマスを飾るデザインにするなど、イベント盛りだくさんの水槽は患者さんにもスタッフさんにも楽しまれております。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
レミニセンスでは、主に4つのパターンのアクアリウムをご提供させて頂いております。淡水・海水・サンゴ・テラリウムといった仕様です。
その4パターンの仕様からお客様が好まれるデザインやお魚を選んで頂き、水槽の形やデザインを決めていきます。
今回は、アクアリウムを設置下さっているお客様との会話の中で生まれた「ヤドカリ」のいる水槽をご紹介したいと思います。
普段は扱うことのない「ヤドカリ」ですが、「ここにあったらいいなぁ」というサービス心から生まれたものです。
お客様である美容室さまで夏にメンテナンスにお伺いした際にご相談を頂きました。
「ねぇうちのトイレで何か面白い海のイメージを作れないかな?」と。
いろいろと話していると、こちらの美容室さまは開業記念が8月で、毎年長くご愛顧下さっているお客様を招待して少数で記念のパーティーをされているそうでした。
また、夏休みのお子様もお越しになることが多いので何かトイレのインテリアも面白いものにしたいというご要望から今回のご相談に繋がったようです。
入口には、海水魚のいるアクアリウムがあるし、トイレに同じようなデザインを置いても何か物足りないなと深く考え込んでしまい、このお話を持ち帰ることにしました。
その週末に仕入れでお伺いした熱帯魚やさんに面白いものがありました。
「オカヤドカリ」です。
オカヤドカリは、沖縄や海外の砂浜をちょこちょこ歩いているあの可愛いやつです。
「これを何か面白いことに使えないかなぁ」と思った瞬間には美容室のオーナーさんに電話をしていました。
「いいもの見つけました!トイレにヤドカリを南国風にデザインした水槽を置いてみませんか?」
「いいねぇ!すぐやろうよ!!」と快く了解下さり、早速週明けに設置をしました。
もともと、柔らかい照明の暖かい空間でしたので水槽の裏に昼光色の電球を取り付け、パキラという丈夫な観葉植物とヤドカリの水飲み場を砂漠のオアシスといった感じで水槽内をデザインしてみました。
この目論見は大好評で、オーナーさんも大感激、お客さんも「トイレにヤドカリがいたよ!」とびっくりされていて大変インパクトのあるインテリアに仕上げることができました。
水の入った美しい水槽はもちろんですが、必要に応じてお客様の最大限楽しめる空間創りを一緒の目線で行う。
このような気配りや配慮といったものを大事にしてお仕事をしていきたいなと常々思っております。
今回のヤドカリ水槽のインテリアは非売品ですが、必要に応じてレンタルも検討させて頂きますのでご興味のある方はお気軽にレミニセンスまでお問い合わせ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
レミニセンスでは、様々なデザインのアクアリウムと取り扱っております。
今回は、和風な雰囲気を持ったレイアウトの水槽をご紹介します。
これから見ごろを迎える紅葉したデザインは、落ち着きのある雰囲気をお部屋のインテリアとして楽しむことができます。
家にいながら紅葉する高原をトレッキングしているような雰囲気を持ったアクアリウムとなります。
この水槽は、テラリウムという浅めの水槽を用いて花を水上に生け花のようにデザインしております。水中には、熱帯魚が泳いでおり、水草や流木の隙間を縫うように泳いでいます。
現在、紅葉やメイプルにしているデザインは季節とともに変化して参ります。
今回は和風をポイントに紹介します。
春先は梅を用いたデザインを致します。梅や松などを活けたように飾るアクアリウムになります。4月頃は桜を迫力ある満開の雰囲気でデザインしています。夏はヒマワリを用いた黄色と明るい緑の清々しい雰囲気を飾っております。そして秋に向かう9月頃は穂先の柔らかい秋深まるデザインやコスモスを和風に飾るものへと変化していきます。そして紅葉の見ごろを迎え、冬には寒椿といったような感じで季節感を大切に致しております。
洋風のお花が合うお客様にもデザインをご用意させて頂いております。
春先は胡蝶蘭で優雅に演出し、桜、ハイビスカス系の南国風デザイン、ダリア、ポインセチアやバラなど季節感を取り入れて様々なバリエーションでご提供させて頂いております。
お客様より「次のデザインは白いユリとかできない?」などご要望を頂く際もできる限り取り組ませて頂きます。(造花を使用しますのでその時々の良品が確保できない場合や、欠品などで別のお花にご変更させて頂く場合もございます。)
水中には熱帯魚たちが泳いでいます。
写真の60cmの水槽にはグッピーやトランスルーセントグラスキャット・コリドラスなど10匹近くのお魚が泳いでおります。
グッピー:しっぽが多彩でヒラヒラと舞うように泳ぐため個々のお魚が美しいメダカの仲間です。ペアでお入れしますと赤ちゃんも生まれて、とても可愛らしい姿を目にすることができます。
トランスルーセントグラスキャット:体がスケスケのナマズの仲間です。その形と半透明感から嫌いという方もいらっしゃいますがお子さんには喜ばれる種類です。水草ともよくマッチしますので「何か面白い魚いない?」と言われた際にはお入れしています。
コリドラス:底に沈むエサを食べるナマズの仲間です。お掃除やとして頑張って働いているかと思えば、急にピクリとも動かなくなったり、突っついても動かず死んだふりをしてみたりユニークな性格の持ち主です。
このようなキャラクター性の高いお魚たちとデザインされた季節感のあるアクアリウムは月額レンタルにて承っております。
こちらの写真は企業様の打ち合わせスぺースに置かせて頂いております。
打ち合わせの際に「また季節で花が変りましたね」とご来客される方との共通の会話の種にもなっておられるとのことです。
企業様に限らず、病院やクリニック、飲食店や公共施設など幅広くマッチするアクアリウムはレミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西
2016年もようやく気候が秋らしくなって行楽地にも色付きが見え始める季節になりました。
今、レミニセンスのデザインするアクアリウムは、コスモスが満開なデザインから徐々に紅葉する花へとデザインを変えていっております。
写真の水槽は、季節感を大切に特注の水槽でデザインしたものです。
特注水槽というのは、熱帯魚やさんに置いてないような四角形ではない水槽自体にデザインを加えたものや、皆さんのお部屋の設置場所に最適な寸法でミリ単位から製作したものなどがあります。
壁のコーナーを有効活用してL字にするなども可能です。
このような特注水槽は「どうやって決めるの?」と思われがちです。
私どもレミニセンスのスタッフがご予算とご要望、置かれたいお部屋を拝見して様々なデザインのバリエーションをお見せする中で、どのような水槽にするか決めていきます。
例えば「ファインディング・ニモ」で有名なカクレクマノミが入った水槽がよいとか
緑の映える熱帯魚たちの楽園といったような淡水水槽が置きたいとかです。
このような会話の中からTOJOグループオリジナルである季節で花の変わるオリジナルのアクアリウムをご提案させて頂いております。
特注水槽はお客様のお声として「何か今までにない水槽を置きたい」という特別感をご満足させる仕様であります。
この特注水槽は、背面のガラスに特徴的なデザインをしたものです。
背面のガラスだけ高くすることで、高さのある迫力ある水槽にすることができます。
また、すべての背面を高くすると、重々しいインテリアになってしまいますので、斜めにカットした抜け感を出し、スッキリ見せています。
この水槽は、幅は1m20cmとワイドもありますが、奥行きを60cmとっている細工があります。
通常、市販の水槽は幅1m20cmクラスでは奥行きは45cm程度です。
何故60cmという奥行きにこだわるのか?
市販と比べわずか15cmの差であります。
60cmの奥行きは、水草のレイアウトがはるか先まで続いているように見る視線が吸い込まれて行く魅力があるのです。
そして、熱帯魚たちが様々なところから出入りしている姿が見られますので、日本で言えば例えば四万十川などの広い川でその川に潜ったような美しさをご経験できることでしょう。
わずか15cmにこだわりを持つ水景デザイナーの特注水槽。
ぜひ、皆さまのお部屋を美しく飾るインテリアとしてのアクアリウムをご提案させて頂ければ全力の熱意でお応えさせて頂きます。
TOJO レミニセンス
水景デザイナー 小西
アクアリウムを設置頂いているお客様は様々な理由で置くことを決心下さり今に至っております。
私どもレミニセンスでは、ご決心頂くまでのお手伝いをさせて頂いているという感覚で設置までのお客様の思いやご要望、コンセプトを大事に思い慎重な、そして時には大胆にお部屋全体を熟考して一つ一つお客様から信頼を頂いております。
今回は店舗のVipルームをご紹介したいと思います。
小さなアクアリウムでお部屋の雰囲気が レトロなお部屋にも季節の花を飾るアクアリウムは空間に合わせるデザインでご提供させて頂いております。
最近のカフェや美容室やダイニングは近代風のレトロさが落ち着く空間で、また足を運びたくなるところですね。
落ち着く静寂なお部屋に水の流れる音が心地よく響き渡ります。
決して雑音ではなく、木や光と融合した心地よい空間になります。その空間は、交響曲のようなBGMとも溶け合います。
水中を眺めると、ヒラヒラとしっぽを華やかに動かしながら舞うグッピーたちが泳いでいます。赤や黄、ブルーと言った色彩豊かでデザインが独特なグッピーは、小さな熱帯魚ですが存在感のあるシーンを描いてくれます。
今回の秋のデザインは、ダリアと紅葉を融合させたレトロな空間を崩さないVipルームらしいものに仕上げてみました。
普段は赤の明るいモミジをふんだんにあしらったデザインにさせて頂いておりますが、お客様の客層や、お部屋のコンセプトに合わせて“一見、地味ながらも味わいのある秋の深まり”を表現したアクアリウムです。
このアクアリウムがVipルームのインテリア性を高め、上質でレトロなお部屋を作り上げております。
ちょっとしたお部屋のインテリアに色彩豊かなアクアリウム。
様々なシーンで重宝されております。
こちらの店舗様では、アクアリウムを設置したことで「こういうちょっとした心遣いがまた来たくなっちゃうのよね。」とお客様からも喜ばれているようです。
このような季節の花でデザインするアクアリウムは、幅30cmの小型な水槽から幅2mの横に長いもの、背高タイプという迫力感のあるデザイン水槽まで幅広く取り扱っておりますのでご予算とコンセプトを打ち合わせさせて頂きながら設置をさせて頂いております。
秋深まるデザイン性のあるアクアリウム。
皆さまのお部屋にもマッチすること間違いありません。
お魚たちの癒しもあるデザイン性の高いインテリアはレンタルにて承っておりますので、レミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景色デザイナー 小西