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アクアリウムの在り方 = 水の美学
この捉え方に共通することは、“自由気ままに流れる水のアート”
を表現し、演出するということ。
つまり、、、
お客さまごとにイメージする水の美学を表現する。
具体的な行動として、、、
お客さまとのコミュニケーション × 扱う水の美学
= “お客さま個々に持つ潜在意識の表現”
そして、、、
レミニセンスの世界観としてお客さまにご提案を致します。
だから、、、
常に発見があり、飽きがこないから満足度が高い。
大事なことは、価値観・生き方の共有である。
これが私たちの追求するクレイジー・アクアリウムのデザインです。
<アクアリウムの難点>
・放っておくとコケが生えて見栄えが悪い
・生き物の死に直面する
もっと難点なのは、、、
“お客さまは管理方法を知らない”こと
<解決策>
コミュニケーションによる信頼の積み上げ
つまり、、、
・どのような管理で維持しているのかを丁寧に伝えること。
・生き物が死んでしまった気持ちをすぐに共有すること。
・気になることをお客さまが言える関係であること。
“毎週メンテナンスにお伺いします。”
この言葉の意味は、“ここまでやるためのプロセス“なのです。
アクアリウムは、はっきり言って危険だらけです。
水漏れ・漏電・器具の故障などいつ起きるのか、予測ができません。
<予測ができないから未然に防止する>
水漏れや漏電はほとんどの場合、“長年チェックなしに放置したまま”な状態にあります。いつ購入し、いつ交換をするかを“未然に知っておけば”危険な可能性は格段に減ります。
だから、毎回メンテナンスの際に全ての安全をチェックしているため先手を打った対策がサービス内に盛り込まれております。
消耗器具は定期的に新品に交換しますので長期で危険を伴う器具は放ったらかしにしません。水槽・ろ過槽といった水の入るものもお客さまと相談の上、親切丁寧に交換をお勧めするため、納得のいく保障で運用します。
アクアリウムを設置する時に最も重要なのは「空いているスペースに置く」ではなく、 「ここに置く理由があるから設置する」ということです。
日本の住環境は、海外と比べスペースが少ないためどうしても空いているスペースに水槽を突っ込みがちになっていることがあります。
そうではなく、デザイナーの視点から「ここを工夫すると、こんなことができますよ」という新しい視点を交えたお客様へ発見していただく作業を行っていきます。
お客様の設置を希望する場所、そこに設置する意図、どのようなイメージを期待されているのかなど、お客様と会話をすることで引き出していく作業です。
そこでデザインの軸となるコンセプトを創り上げていきます。
いわばお客様の価値観を知り、想像し、形にしていく作業に繋げる大事な役割のプロセスです。
前回までに練り上げたコンセプトをお披露目する2回目の面会です。
数パターンのタイプの異なる仕様をお客様にごらんいただき、丁寧にご提案させていただきます。
実際に使用する素材や器具、安全面の説明や毎回のメンテナンス時に何を実施し、どのくらい時間がかかるのかなど、見積もりを通してご説明します。
お客様が最も設置後の実感が湧いてくる瞬間です。
お客様とのレベル合わせを行った前回の課題を盛り込み、装飾の提案を行います。
外装の素材や色合い、照明の色合い、水中装飾など最終決定します。
※設置後も部分的に器具の入れ替えや修正を行うことがあります。
お客様のこだわりを十分に盛り込み、設置準備に取り掛かります。
設置については大きさにより1ヵ月~3ヵ月準備に時間を要します。
いよいよ、設置当日です。事前にお打ち合わせした指定時間、所要時間中に設置作業を行います。
基本的には、生体の投入まで当日行います。