2016.06.07
東京都内のお店やクリニックさまは、敷地面積上インテリアスペースを取りづらい面もあります。
“アクアリウムを置きたい”とご相談下さるお客様でお打ち合わせ際、最も不安なお声は「置く所がない」というお声です。
待合室の椅子を減らすとお客様(患者様)のスペースが減るし、受付のカウンター上だと地震などの際に落下しないかという安全面での不安が出てきてしまいます。
このような場合、シューズボックス(下駄箱)を有効活用したアクアリウムをご提案させて頂く事例がありました。
市販のシューズボックスでは、耐荷重や耐震性でも不安があります。
その点も踏まえ、この仕様は深さのない水槽に水上まで流木をつきあげた迫力のあるデザインに致しております(テラリウムという水槽のデザインです)。
浅めの水槽ながら、赤いプラティーやカージナルテトラの群泳を見ることができます。
ポイントはこの2つです。
1.色彩豊かなお魚のチョイス!!
大きめのエンゼルフィッシュとゴールデンハニーグラミーというお魚です。
この2匹が水草の間を縫うように泳ぐことで色のバランスがとても良くなります。「
2・浅い水槽でも横に長く取る“大きく魅せる”デザイン力
通常の四角形の水槽でなくても迫力を出す方法はたくさん蓄積しております。
浅い水槽であるからこそ、縦長のお部屋でも狭いお部屋でも奥行きを取らないためスッキリ水槽を収めることができます。
また、ワイドのみ長く見せる水槽にすることで、水の量はさほ多くなくても、大きな水槽を置いたようにデザインで魅せることが可能です。
「ちょっとした工夫で癒しのインテリア空間を」
シューズボックスはお客様をお迎えする大事なお部屋です。インテリア性の高いアクアリウムを設置することで、入口が明るくなります。
そして、お越しになられるお客様の第一印象に「綺麗なお店」というイメージを持たせることができます。医療機関さまの場合、お子さんが「おのお魚のいる病院がいい!!」と行きたがらない病院に行きたくなる心理もあるようです。
今回は、シューズボックスを有効活用してみましたが、皆様の空間を拝見させて頂き、最適な設置場所とデザインをご提案させて頂きます。
まずは、お気軽にレミニセンスまでご相談下さいませ。
皆さま個々にマッチしたアクアリムの設置場所や形をご提案させて頂きます。
<今回の水槽仕様>
サイズ:幅1m20cm×高さ20cm×奥行30cm淡水(水草)
仕様:エンゼルフィッシュ・グラミー・テトラ・ゼブラダニオ等10~15匹程度
初回設置料金:10万円~※水槽のみの価格となります。
月額メンテナンス料金:2万5千円~
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西