2016.09.17
お客様との出会い、繋がりその繋がりが絆へとなっていきます。
今回はそんな設置までのストーリーです。
ご愛顧下さっておられる美容室さまの水槽を大きい水槽に変えようということで、設置の日きたまたまカットにお越しになられていたお客様が「海水魚いいなぁと思っていたのだよね。一度うちに見に来てくれない?」とお話を頂きました。
頂いたお名刺を拝見すると企業の社長をされておりました。
美容室のオーナーからも「Sさんは忙しい方だからうまく置けたらいいね。」とお話をもらい考えました。
゛お忙しいお客様に分かりやすく最短にサービスを理解してもらう方法は何だろう゛と。
デザイナーは腕を魅せることが一番だと思い、設置できないことを覚悟の上で小型水槽を海水の生体付きで持って最初の打ち合わせに望みました。
■1ヶ月無料のお試し期間
S社長にアポイントを取らせて頂き、打ち合わせ本番。
新宿の近くということもあり、マンションの一部屋を事務所とされてられるオフィスでした。
S社長「大荷物だね!いつもこんな大荷物なの?」
小西「今日は社長に実際にアクアリウムを見て頂いた方が良いかと思い、お魚と水槽を持って来ちゃいました。あっもちろん不要でしたらお打合せだけでも結構ですよ。」
S社長「え!せっかくだから見てみたいな。」
と快く設置を了解下さり、小型水槽を打ち合わせされるデスクの上に置かせて頂き水槽の照明を点灯。
マリンブルーをイメージさせるライティングと同時にカクレクマノミやスズメダイといったお魚がレイアウトのブロックの隙間を縫うように元気に泳いでいます。
社長より「おぉ泳いでるよ!凄いな!」この一言がデザイナーとしてあれこれ考えた一番の感動をする瞬間なのです。
その日から1カ月間無料にてメンテナンスをさせて頂けることとなり、毎週お伺いすることとなりました。
■お試しから繋がるデザイナーが手掛ける魅力のインテリア
2週目のメンテナンスの時、S社長より「この水槽より魚がもっと入るサイズはいくつなの?」とご相談を下さいました。せっかくなら打ち合わせのデスクの上でなく、しっかりしたキャビネットの水槽をご要望されていると思いましたのでTOJOグループで設置実績の多いタワー型アクアリウムをご提案させて頂きました。
設置させて頂いた水槽は5匹程度しか泳がせることができませんが、このタワー型は幅28cmながら、高さは45cmありますので水槽内の総容量は35リットルあります。(無料設置の水槽の3倍の水の容量です。)
「この水槽でしたらお魚を10匹近く泳がせることができますよ。」とご説明したところ、「1ヵ月のサービスが終ったらこの水槽を置こう」を言って頂くことができました。
レミニセンスの営業は決して押し売りなどのパワープレイは行いません。
お客様が本当にご満足頂くためのサービスを個々に必死に考え、行っているとおのずと水槽は大きくして頂いたりご紹介頂いたりすることができると信じているからです。
新たな水槽は、打ち合わせデスクの光沢のある黒と赤いお洒落なイスを基調とした黒い光沢のあるパネルを用いた小型水槽に大変身しました。
今でも継続して設置して頂いており、毎週どのようなデザインにしようかと楽しみながらS社長のオフィスへお伺いさせて頂いております。
まもなく4年目を迎えるこの水槽もそろそろガラス水槽の劣化が出始める頃ですので、親切・丁寧に内容を説明し新たな感動のあるアクアリウムを創り上げていきたいと思っております。
今回は、新設の事例をご紹介させて頂きましたが、皆様のもとにある既存の水槽についても劣化の状況を見ながらメンテナンスサービスを行っております。
是非一度、どのようなデザインやサービスなのか、生で見るものは写真よりもはるかに感動的ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西