2016.11.03
アクアリウムを設置するとき、どのようなイメージをお持ちですか?
「部屋に癒されるお魚を飼ってみたい」とか
「部屋の雰囲気と合わせて緑の水草を取り入れてみたい」や
「インテリアとして透明感のある水槽を導入してみたい」など
人それぞれに置きたい場所やお部屋のコンセプトは全く違います。
そのため、設置させて頂く水槽には、1台1台デザイナーもこだわりがあり、思い入れがあります。
今回は玄関を明るくお客様を迎えたいというオフィスさまのストーリーです。
もともと1台水槽のレンタルをさせて頂いているお客様ですが、毎週メンテナンスにお伺いする度に思うことがありました。「入口が暗いように感じるな」と。
半年ほどメンテナンスにお伺いしたある時、オフィスのスタッフさんが「新しいシューズボックスにしたいね」という会話をされているのを耳にしました。
その時のシューズボックスは、ホームセンターなどで売っているカラーボックスで靴も丸見えのものでした。
私も会話に入っていたのですが、「せっかくなら私にお任せしてもらえせんか?もちろん予算に合わせるのと皆さんのご要望に合わせますので!」と言ってみたところお任せさせて頂けることとなりました。
その後、代表も帰社されてその旨をお伝えした際に「何か入口暗いよね。」とおっしゃられたので「水槽を置きましょうよ!」とお話したところ「いいね!下駄箱の上に水槽は思いつかないよ。」と快く2台目をOKして下さりました。
さっそく、イメージ図を作成し、水槽は玄関ということで華やかな季節感のあるテラリウムにしてシューズボックスと水槽を提案させて頂きました。
シューズボックス内は、女性のスタッフさんやお客様もいらっしゃいますのでカラーボックスではできなかったブーツが折れずに入る部分を作りました。
もちろん水槽が上に載るため、シューズボックスの補強も行い、地震でも倒れない細工を施しました。
レミニセンスではデザイン性はもちろん、一番に安全管理を重視します。
ほこりや水などでの漏電、倒壊を極力なくす設計をさせて頂きます。
そして、作り上げたシューズボックスに華やかな紅葉を飾ったデザインのアクアリウムを設置し、納品のご確認をして頂いた際、周囲から「ワッ」と明るい声が響きました。
代表やスタッフさんから「お越しになられたお客さんにいっぱい紹介しますね。」とおっしゃって頂き、やり甲斐のある仕事だったなといまでも記憶に残るものになりました。
その後も毎週お伺いさせて頂いて水槽やお魚の会話をはずませております。
玄関を明るくすることもそうですが、スタッフさんが明るく楽しくお仕事をできるモチベーションにも繋がるものにできているようにオフィスの雰囲気で感じることができ、訪問する私の方も胸がはずむものに仕上がりました。
このようなストーリーは一人一人のお客様にあり、実績を積んでおります。
アクアリウムのレンタルはレミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西