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【アクアリウムレンタル】デザイナーが扱う海水魚図鑑“ギンガハゼ”

【アクアリウムレンタル】デザイナーが扱う海水魚図鑑“ギンガハゼ”

2016.11.09

皆さんは“ハゼ”ってお魚をご存知ですか?
一般的には、家族連れで楽しむ釣りで獲れるマハゼのイメージはありませんか?
天ぷらにしてもおいしいあのハゼです。

 

世界の海にはもっと派手な色彩で“絶対食用より鑑賞でしょう!”という種類がたくさんいます。

今回はそんな熱帯の海水魚ハゼ“ギンガハゼ”の魅力に迫りたいと思います。

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ギンガハゼを紹介する前にハゼって砂地の柔らかい場所にいるお魚というイメージをお持ちではありませんか?

ハゼには底でじっとしている種類とは別に、実は遊泳性と言って泳ぎ回る種類もいるのです。観賞用で有名なのは“ハタタテハゼ”や“クロユリハゼ”というお魚です。
これらの種類は底でじっとしているというより悠々と泳いで流れるプランクトンを食べています。もちろん、水槽内ではエサに向かって食べに行きます。

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今回ご紹介するギンガハゼは底でじっとしていながら、その存在感が何とも言えない気になる特徴があります。
お客様から「最近水槽の中に黄色いハゼが見えないのです。」なんてよくご相談されるほど人気もあり、すぐに隠れてしまう“困ったちゃん”なお魚です。

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それでも、丈夫なので水槽内を少し探せばだいたい見つかります。「あの裏の岩が最近のお気に入りのようですね。」などと会話がはずみます。
ギンガハゼは、気分で好きな岩場の隙間から顔を出してじっとしています。水槽の正面が好きな時は眺められる皆さんに愛されていますが、たちまち水槽の裏の岩場を好むようになると、全然姿が見られないことがあります。

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そんな時は、エサ場が正面にあるよ!と教えるために水槽の正面に沈むエサを置いてギンガハゼを誘ってみたりしています。
このようなお魚とのやり取りが毎週メンテナンスでお伺いする際に楽しみの一つでもあります。

ギンガハゼの名前の由来は、実は凄いのです!
和名でギンガハゼと名付けたのは今の天皇陛下なのです。
天皇陛下が若かりし時にハゼの研究をされていたことに繋がりがあるようです。(皇后様が名付けられた和名をそのまま取り入れたなどの情報もございます)

日本にはまだ生息はしていないと思われますが、和名を付けた方はVIPな方ですね。

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このギンガハゼをテーマに水槽のデザインを考える際、このようなコンセプトで用いることがあります。

「ギンガハゼとテッポウエビの共生した生態系の小型水槽」
「ギンガハゼのペアが顔を出す可愛い南国の楽園」

ギンガハゼは、テッポウエビという小型ながらパチンと大きな音をさせる爪をもったエビと共生する習性があります。
一緒の岩の陰で共に顔を出してお互いを守りあっている姿は愛らしさがあります。

もうひとつは、ギンガハゼが2匹同じ岩場から顔を出しているペアの姿です。
ギンガハゼは基本的に同種間での混泳はダメな習性を持っています。

片方がボロボロになるまでケンカをするほど同じ種類間では気が荒いのです。
たまにペアで販売されていることがありますので、その際はこのようなデザインのテーマを考えてお客様にお入れすることもあります。

くれぐれも、ペアにさせようと混泳させることは避けた方が良いですよ。
時間もかかるでしょうし、ほとんどの場合片方がボロボロになります。(経験談)

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黄色い体に水玉模様を持った色彩が明るめのギンガハゼ。
癒されること間違いなしですので、是非とも探して入れてみて下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー  小西

 

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