2016.11.23
皆さまは熱帯魚の入った水槽・アクアリウムというとどのようなイメージをお持ちでしょうか?四角くて、横長の60cmや90cmほどのもの。もっと大きい1m20cmくらいの水槽で大型のアロワナが優雅に泳いでいるもの。小さくてかわいい30cmくらいのサイズのミニインテリアになるもの。
初めて水槽を設置されるお客様にお伺いした際、だいたい水槽のイメージはこれらの水槽をイメージされておられます。
しかし、水槽はひとえに四角いものだけではなく、様々な大きさ・形を用いております。
レミニセンスのホームページにあるような背が高い水槽や楕円の特注水槽などは一体どのようにしてお客様への設置に至っているのでしょう?
まず、水景デザイナーがお伺いさせて頂く際、お客様が「水槽を置きたい」と思われている検討スペースと、水槽が置けそうな場所を拝見させて頂いております。
それは何故か??? お客様が水槽を設置したい場所は、トップの経営者クラスと現場で相違があるからです。
例えば、クリニックさんや企業さまの場合、院長先生・社長さんは受付に置くと華やかでいいよね~。と言われます。しかし、実際にそのスペースでお仕事をされている事務員さんやスタッフさんからすると不満があることがあります。
「水槽が邪魔で歩く導線が邪魔!」とか「患者さんを呼んでも受付から待合室の患者さんの顔が見えにくくなった」など。
こういう水槽の設置はお客様のことを全然考えていませんね。
レミニセンスでは、医療機器メーカーで営業を経験した私がお客様のスペースを拝見し、このような現場のスタッフさんのお仕事の効率も踏まえご提案をさせて頂いております。
医療現場では、医師の先生に触れることはまずタブーです。清潔に保った手に体が触れてしまうと先生は再度手を洗ったり衣類を着替えたりしないといけない状態になる可能性があるのです。
もっとも、待っている患者さんに一番迷惑をかけます。
その十分な配慮をした空間・スペースを考え、患者さんやスタッフさんが楽しめる場所に最適な水槽をご提案させえて頂く結果、背が高い水槽や楕円型などの特注になることがあるのです。
今回のテーマはキューブ水槽と熱帯魚というテーマです。
■こんな方がキューブ水槽を設置されております。
・サイコロ型のかわいい形で気に入って置いて頂くケース
・狭いスペースでも手軽に置けるから
・特注水槽を検討している前段でサービスを知ってみたいから
・4面すべてで見る場所からのデザインや魚の姿が変わるのが楽しい
などがお言葉として多いです。
写真のキューブ水槽は50cmのサイコロ型をしています。
オーバーフローというろ過槽を持った水槽ですので配線が全く見えないデザイン性の高いものです。
このようなキューブ水槽はレミニセンスにお気軽にお問い合わせ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西