2016.11.28
いよいよ一年を締めくくるイベントのクリスマスが近づいて参りました。
レミニセンスで扱うアクアリウムの中もクリスマスのレイアウトということで、サンタさんやトナカイが訪れております。
普段はカクレクマノミやナンヨウハギといったディズニーで人気のキャラクターのニモやドリーが見る人を癒やしてくれますがこの時期はレイアウトも主役のデザインにしております。
海水魚の水槽では飾りサンゴというサンゴの骨格をデザインに用いています。
このサンゴの白い骨格をおもちゃのサンゴと合わせるとファンタジーのような世界観が生まれます。このようなデザインはお子さまの出入りの多い施設さまでは人気があります。(こどもクリニックや幼稚園・キッズルームなどです。)
こちらのお客様は新宿区にある眼科クリニックさんです。
受付横のスペースに幅45センチのキューブ水槽を設置させて頂きました。きっかけは、ご主人が経営されておられるこどもクリニックのアクアリウムをご契約させて頂いたことでした。奥様は眼科の院長先生で「うちにも置こうかしら。」とお話しを下さり、現地へ訪問させて頂きました。
初めて眼科クリニック様にお伺いしスタッフさんと、どのスペースに置けるか何パターンかご提案させて頂きました。
小西「このスペースを有効活用すると、幅がとれますので90センチ以上の大きめの水槽が設置できますね。」
スタッフさま「でも、ここは車椅子の患者さんが待機するスペースでとっているので他の患者さんが歩くスペースが狭くなるし難しいね。」
スタッフさん「この待合スペースのところは?」
小西「ここですと、避難路の導線が妨げられてしまいます。あとは組み込みのテレビの下なのでテレビと水槽で動きがごちゃごちゃになってしまいますね。」
などとお話しを詰めさせて頂いたところ受付横になりました。
この日はアクアリウムのイメージが分かるように受付カウンターの上に小さなアクアリウムを設置して失礼しました。
翌日、撤去にお伺いすると、スタッフさんより「緑の水槽よりやっぱりニモがいいです。」と海水魚の方がお好みということでした。
院長先生も「ここのイメージカラーがブルーなので海水かなぁ。」とお話しくださり、キャビネットをスカイブルーのパネルに致しました。
キャビネットのパネルは様々な色にできます。今回のスカイブルーは柔らかい照明の色とも上手く合いました。
この冬のイベントは、テーマが“サンタが水中村にプレゼント持ってきた!”です。お魚たちもサンタが珍しいのか周囲をグルグル泳いでいます。
お子さんの患者さんやご高齢の方にも大人気のようでスタッフさんから「好評ですよ。」と嬉しいお話を毎週メンテナンスにお伺いした際にお話下さります。
このようなほっこりするアクアリウムをレンタルにて扱っております。
水槽のデザイン・メンテナンスはレミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西