2016.12.03
最近のクリスマスの花と言えば・・・ポインセチアをお部屋に飾って真っ赤なお花を楽しむ風潮があります。
そもそも、ポインセチアがクリスマスをイメージさせるのは何故でしょう?
私も疑問になり、いろいろと調べてみましたがポインセチアが持つ赤と緑、樹液が持つ白がキリスト教のクリスマスのイメージカラーに近いからのようです。
赤いポインセチアの花言葉は「聖夜」「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」などとまさにクリスマスにマッチするものです。
ポインセチアというお花は、調べれば調べるほど面白い花であることが分かりました。
先程の花言葉ですが、白い葉のポンセチアでは花言葉が別にあるようです。「慕われる人」「あなたの祝福を祈ります」と思いを象徴する意味合いになったり、ピンクのポインセチアは「思いやり」「純情」と結婚式にも扱えるような意味合いも持っていたりしています。
さらに面白いのが、ポインセチアの日本で名付けられた和名です。
和名は「猩々木(ショウジョウボク)」と言います。意味は猩々(ショウジョウ)という部分にかかっています。猩々とは、昔の芸風”能”に起因しているようです。能面で真っ赤なものを見たことはないでしょうか?
あれは猩々という架空の動物を指しているようなのですが、真っ赤な能装束で飾ったこの動物は”酒に酔いながら舞い謡う”つまりは酔っ払いの動物なのです。(ジブリ映画のもののけ姫にも同じ名前の動物が出てきましたね。)
猩々のwikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%A9%E7%8C%A9
聖なるポインセチアに酔っぱらった動物の名前を付けるなんて何とも日本人らしいとも言えますが、名付けた日本人は少々”雑”ですよね(笑)
他にもクリスマスの12月の花のイメージを持つくせに寒さに弱く、寒いと特徴の赤い葉が落ちてしまうという関西弁で言う「全然あかんやん!」って言いそうになるエピソードもあります。
このようなポインセチアをレミニセンスで扱うデザイナーの手にかかると写真のようなデザインに仕上がります。
こちらのお客様の設置場所は水槽の幅は取れますが、対比する高さが取れないという特徴がありました。
そこで、赤とゴールドをあしらった枝はで左右に広くデザインを取り、ポインセチアを飾りました。
水槽は幅1m50cm(1500mm)とテラリウムでは比較的大きめの仕様です。本来なら、幅に対して高さも1mほど迫力を出したいところですが、空間を言い訳にはできません。
レミニセンスで扱うアクアリウムは1点1点、お客様によってこだわりを持ちますので汎用はありません。サイズはもちろん、中のデザイン、扱うアイテム、熱帯魚の種類、全てがお客様の好みとデザインとの一体感を考え創り上げております。
特注水槽と言われるオリジナル性の高いデザインですが、満足度は高く、解約が非常に少ないのも満足度の結果です。(レンタル契約ですので翌月の解約は真摯にお受けしておりますが、お客様の諸事情による解約以外ほとんど解約なく、クレームによる解約に関しては開業来5年ゼロです。)
1台1台の水槽にこだわりを持ち、お客さまとの会話を大事にするレミニセンスのサービスはお試し無料設置期間も設けておりますのでお気軽にご相談下さい。
アクアリウムのレンタル、デザインは東京レミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西