2016.12.12
12月も半ばに入り、クリスマス色が濃くなって参りました。
季節でデザインが変わるTOJO流テラリウムも1年の集大成のデザインとして、ポインセチアを豪華に装飾した水槽にさせて頂いております。
テラリウムとは、浅い水槽を用いた熱帯魚の泳ぐ空間に水上までデザインを作った仕様をアクアリウムの業界ではそう呼んでいます。
突き上げた流木に苔むした自然な感じのものもありますが、TOJO流テラリウムは季節感を大拙にしており季節の花を飾っております。
写真の水槽は幅90cmの水槽を台形型に奥行きを取り、高さを出せるように作った特注水槽です。台形型にすることで奥行きを出すことができ、立体感が引き立ちます。
高さは、お客様の設置される空間で自在ですが、お部屋のバランスを左右するため水槽を設置してデザインするまで最も緊張するところです。
高さが1mも(場合によってはそれ以上に!)デザインされたテラリウムは見る人を魅力の渦に引き込み、無心でただ眺めてしまうという「心が癒される」という感じになります。
このデザインは、キラキラしたポインセチアをふんだんに用いて、花と花の間にゴールドの手作りでバランスを整えた特注ブッシュでいっそう豪華に仕上げた作品です。
面白いポイントは、「昼と夜の顔が違う二面性を持ったアクアリウム」です。
お昼時はこのような赤やピンクが栄えたデザインが目を引きますが、夜のライトアップでゴールドやシルバーが前面に出てくると別の表情を持ったまさに二面性の顔を持ったアクアリウムなのです。
水中にも青の洞窟をイメージさせるライティングを施しており、幻想的な演出をしてみました。
この水槽は、特注に加えオプションがあります。
「滝とミスト」です。
滝は手作りで制作し、水の流れや音、デザインのバランスを考慮してお創りしています。
その滝を滑るようにミストが流れ、水面に立ちこめます。
このような自然とアートを融合させた作品をレンタルにてご契約頂き、毎週のメンテナンスにて維持・管理させて頂いております。
デザイン力が違うレミニセンスのこだわりは、皆さまのお部屋の空間をワッと一変させるものになります。
癒されるアクアリウムにデザインを加えたメンテナンスフリーのサービスを是非ご体験頂ければと思います。
アクアリウムのレンタルはTOJO東京 レミニセンスにお気軽にご相談下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西