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水槽を置く意味って何ですか? こんな方に魅力をお伝えします!

水槽を置く意味って何ですか? こんな方に魅力をお伝えします!

2017.04.15

 突然のお話しですが、「水槽を置く意味って何ですか?」

 

 今まで様々な事例でアクアリウムを設置させて頂きましたが、初めてこのようなことをお知り合いから聞かれ、「こんなことをお思いの人もおられるのだなぁ」と不思議に思いました。

それこそが職業病なのかもしれませんね・・・。

さてさて、冷静に。

 

 今回のテーマは“アクアリウムの魅力について”です。

 

 一般的な「水槽を置く意味って何ですか?」の答えは、「綺麗じゃないですか!?」とか「お魚さんたちを愛でていると癒されますよ。」といったところでしょう。

 

 デザイナーとしてアクアリウムのお仕事をしている以上、このような回答はしていません。

 良いところもあれば、悪いとこともある!その悪い部分がどれだけ相手のお客様にご理解頂いて信頼関係を築けるかにあると思っています。

 

 このようなご不安はありませんでしょうか?

 

1.水槽は地震の時、水がこぼれたり割れたりしませんか?

2.水槽を綺麗に維持するのは難しくありませんか?(コケがいっぱいになるなど・・・)

3.安全面まで考えて維持してくれるのか心配

 

このようなご不安なお言葉は実際、初めてお会いしたお客様のところへ営業を重ねてきた経験上、よくお客様よりご質問された内容です。

 

<簡単にトップ3のご質問にお答えします。>

1.まず、地震について

いつ来るのかどのような大きさが想定されるのか天災は全く想定ができません。レミニセンスでは、被害を極限に小さくする対策を行いますが、水がこぼれることは大きな地震や免震構造の弱い建物では実際に防げない面もあります。

 そのため、発生時は基本的に全てのお客様に電話確認を行い、優先順位順に全ての安全を対処します。

 それ以前に、事前の予防として設置時に電気系統に水のかかりにくい配線や水槽の水のこぼれにくいフランジ対策(水槽の上部に返しのような加工をすることで出ようとする水を水槽内に返す作用です。)というものを行います。“毎週”メンナンスと同時にコンセント周りのチェックや水漏れについてのチェックも欠かさず行います。そして、カルテにてチェックを行い、最後にお客様よりちゃんと管理しているか確認頂き、サインをもらいます。

 (阪神大震災を5歳の時に、東日本大震災をサラリーマン時代に経験し、エレクトロニクス業界に在籍した身として最重要事項として安全品質の確保に努めております。)

 

2.水槽を綺麗に維持すること

これはプロとして当たり前です。毎週お伺いしていただき、ただルーチンワークでメンテナンスをしているだけではありません。

水槽の微妙な水質の変化を毎週お伺いするからこそ、気付くことができます。

 例えば、水質が異常な場合、お客様が気付かれてお電話頂けることもありますが、気付かない場合もございます。 毎週の訪問の際に、水の濁りやお魚の元気ない泳ぎ方などを判断基準にし、水換えの量やメンテナンスの内容を変えております。

 いわば、長くお付き合いする水槽の内科の先生みたいな感じですかね!

 

3.水槽の安全

 これはメンテナンスサービスとして人に任せること自体に不安な上、ちゃんと安全管理もできているのか不安な方は実際に見て頂くしかないかもしれません。

 

 特にコンセントなどの電気系統周囲はホコリがたまりやすく、漏電もご不安な場所です。このような場所だからこそ、毎週配線を抜いて乾拭きを行いますのでテーブルタップ周りはピカピカです。

 水槽で最も重要なことは、安全にお客様に楽しんで頂いていることです。そのためならストイックなほどに管理をします。(大嫌いな言葉が“塩だれ”です)

 オーバーフロー水槽の濾過槽周りは塩だれという跳ねた海水の結晶が溜まりやすい場所です。この塩だれは雑菌をたくさん含んでいますので水中のお魚にも良くありませんし、見栄えも美しくありません。

 (せっかく、水中を綺麗に飾っても見えない部分のメンテナンスを怠っているとお客様にもデザイナーの性格やセンスが見られてしまいますよね。ちなみに他業者から引き継いだ水槽はキャビネットの中に

いろんな不要な置き土産をしていかれるので迷惑です。)

 

 安全面について、これは本当に甘く見ていると大惨事を起こしかねませんので、下記に詳しく投稿しています。

水槽の安全って?中途半端な知識じゃ扱えない火災・水漏れの事実!

 

このようなご不安な点を一つ一つ時間を頂いてご説明します。

あとは、実際の目でデザイナーの動きをご覧ください。

それでもご不安ならば、どんどんご意見下さい。

 

そんな様々な不安を払拭した先にこんな美しい水槽の空間が皆さんの目の前にやってきます。

これは、サンゴをふんだんに取り入れた水槽です。色彩豊かで惹きこまれてしまいます。

 

 この写真は、水上までデザインをした一体感のあるマリンアクアリウムです。

キラキラした水の揺らぎがつい歩く足を止めて見入ってしまう魅力的な何かを漂わせています。

  

この写真は、TOJOオリジナルの季節感あるアクアリウムです。

細やかな水の流れや音、揺らぎやミストなど自然観をふんだんに取り入れています。

 

 

■レミニセンスの水槽の魅力とは?

・不安要素を全て解決した上の上質空間のデザイン・維持・管理

→信頼できるデザイナーとの出会いは最も水槽を楽しめる鍵となります

 

・コミュニケーションのツールとしてこの上ないもの!

→お魚のことや綺麗なデザインはご家族内やご来客者・来店者さま、社内コミュニケーションなどとにかく会話が増えます。

 

 ・デザイナーの教育・質が違います

  →レミニセンスのデザイナーはとにかく、たくさんの会話をします。故に、お客様との会話が弾み、笑顔溢れています。会話の中から次の課題やお客様が実現されたいことについてトコトン話をさせて頂きます。(こちらから積極的な重い提案は致しません!)

 ということから、毎週お伺いさせて頂いた際に「待ってたよ!」と言われることもあります。

 

いかがでしょう、少しは魅力がお伝えできましたでしょうか?

 

レミニセンスでは、水槽の形状、アクアリウムのコンセプト、色彩の扱いなど様々なご要望に応じてお客様の「置いて良かった!」「ありがとう!」を日々実現させて頂いております。

 

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