2017.04.27
アクアリウムは、人の視線をかわすインテリアとして用いる方法があります。例えばこのようなことはありませんでしょうか?
■視線が気になったお悩みケース
・受診を待つ患者さんの視線が気になる
・お待ちのお客様のイライラした表情が見えてしまう
・隣のテーブル席のお客さんとの距離感や視線
・外部から店内を眺める人の視線
アクアリウムをエントランスやショーウィンドウなど人通りの多いスペースに設置されるケースのお客様で圧倒的なのが“水槽を活用してスペース内(お店やクリニックなどの中)に注意を向けたい”ということです。
その反面、中にいるお客様が外からの視線を感じてしまうといった不安な面もあります。
こういった場合に水槽は、人の視線が最初に向けられますので「見られている」といった雰囲気を無くすことができます。
水槽の中を自由にかわいい仕草で泳ぐお魚に視線が向けられますので水槽をご覧になられた後に「何のお店かな?」とお店を調べる情報を視覚で探そうとします。
つまり、水槽があるとつい目を向けてお魚を眺めてしまいます。お子さんはカクレクマノミを見つけては「ニモだー」と指をさしてずーっと見ています。
長く待たされる医療機関では、待つ時間もつい忘れて水槽を眺められているので患者さんのイライラやクレームがスタッフさんへ向けられることが明らかに減ります。
写真の水槽を置いて頂いているお客様は、美容室です。
道に面した大きな窓のあるコーナーに半円の球体形状をした水槽を設置しております。
当初は、カットをお待ち頂くお客様にということで待合室の置く側に水槽を設置しました。
この場合、お客様には水槽への視覚が入りますので良いのですが水槽を眺めるために左を向きますので右側にある入口の大きな窓から中を覗く方の視線が気になってしまいます。
その点、道側と待合スペースを水槽で挟むことでこんな視線の向き方になるのですね。
視線を気にさせない水槽設置には、こんなメリットがあります。
■視線を気にさせない水槽のメリット
・半円の球体を用いることで角がなく、180度とワイドな視覚を楽しめます。→曲げガラスの効果でお魚が実際より大きく見えるメリットもあります。
・一般的なインテリアと異なり、好印象なイメージアップにつながります
→透明感のあるアクアリウムはお店や企業のイメージアップに効果的です
・無理なく設置をすることができます
→様々な大きさの水槽があり、スペースに合わせてミリ単位から設計することができます
・視線の向きを変えることでスタッフさん、お客さんへの配慮ができます
→視線が気になるのとならないでは仕事の効率も変わります
いかがでしょう、視線一つで見せたい雰囲気やサービスが変えることができる素敵な水槽設置術!
レミニセンスでは、水槽の形状、アクアリウムのコンセプト、色彩の扱いなど様々なご要望に応じてお客様の「置いて良かった!」「ありがとう!」を日々実現させて頂いております。