2017.05.03
アクアリウムがあったらいいな。熱帯魚が泳いでいたらいいな。
このようなことを思われた方のお声はたくさんお聞きします。
だけど、いざ導入を決めるとなると、どんなサービスが受けられるのか?どんな方がメンテナンスにやってくるのか?本当に綺麗に維持できるのか?お魚が死んでしまったら、、、様々な不安で置かれることを躊躇されている方が多いのも事実です。
長年の実績のあるTOJO認定水景デザイナーのサービスは20年以上の実績の中で医療機関での解約は0(ゼロ)を維持し続けています。
(もちろんレンタルサービスの契約ですので解約はいつでも頂けるよう縛りを持たせないご契約をさせて頂いております。)
では、一体なぜ継続させて頂いているのでしょうか?
答えは“毎週お伺いさせてもらうレンタルサービス”であるからです。
同じようなサービスをしている業者さんは多数おりますが、リース契約を進めるケースが多く見受けられます。
リースって業者さんにとっては、まとまった金額が一括で収入になります。そして7年のリース契約。定期的に7年のメンテナンスを“サービスの質”を落とさずにサービスできるモチベーションを果たして持っていられるでしょうか?
レンタルサービスは、月額でご契約頂いた金額を頂きます。
毎月毎月が勝負の連続です。つまり、現場を担当させて頂くデザイナーは”飽きられたら終わり“という思いを持って日々デザインや会話する情報、話し方など人間力を高めていく努力を怠ることができないのです。
今回はそんな一面を含む水槽のライティングについてです。
アクアリウムを魅力的にする重要なキーパーツは、照明のライティングがかかせません。水槽にとどまらず、部屋までも幻想的で魅力的にするライティングについてご紹介します。
アクアリウムの照明っていうと水槽の上にくっついた蛍光灯の白色やこだわりのある方は、ブルーやパープルのイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アクアリウムの器具も日々進化しており、今はLED照明が一般的になっています。
10年ほど前までは、黒いフチの重厚感のある上部フィルターと一体のものが主流でした。
近年はガラスの強度やフチのシリコンの耐久性も上がって゛゛オールインガラス゛と呼ばれるスッキリした透明感のある水槽が主流です。
このような透明感のあるオールインガラス水槽だからこそ、ライティングはお部屋の空間全体を様々なコンセプトで遊べるようになってきています。
こちらの写真は、私たちTOJOグループの本部ショールームです。
入ってすぐに打ち合わせができる商談スペースがあります。
事務スペースとのパーテーションの機能と陽の光が差し込む効果で明るく、透明感のあるスペースになっています。 隣にある水槽はライティングを施した同じ熱帯魚の入った水槽です。
色合いが全然違うことが見て分かります。 このようなライティングをお客様の設置スペースやご要望、コンセプトに合わせて打ち合わせを重ねながら表現を織りなして参ります。
ところで水槽の照明ってどのような印象がありますか?
水槽の上に置いて水槽を照らすものでしょうか?
レミニセンスでは、上部だけでなく、バックライトとして背景を乱反射させたり、水槽の下から上へ照らしたり、水槽架台(水槽を置くキャビネット)を照らすなど様々なライティング技術を施します。
そして何色もライトを織り交ぜ、空間創りを行います。
先ほどのお写真は、左側は白い照明に赤や青をまぜたライティングで、水槽を真っ白く魅せる技術です。
水槽の中のお水は、゛飼育水゛と言い、バクテリアが育ったお魚にとって住みやすい環境のお水が入っています。水道水とは違い、若干の変色があるため、白い照明だけでは黄ばんで見えてしまうこともあるのです。
右側の写真はブルーを強めにしたライティングを施しています。飲食店など暗いスペースや白く人の顔を照らすことを嫌う空間ではオススメの色合いです。
ブルーの照明と言っても単色のブルーでは、暗すぎてお魚がいるのか、いないのか分からないような色彩になりますので、若干の白を交ぜるなど複数のLEDを用いています。
■ブレイクタイム ~ライティングスペース~
1.サンゴを育てるライティング
写真のような本物のサンゴを育てたり、美しく見せたりするよう、メタルハライドランプを用いた事例です。 個々のサンゴに太陽光のような紫外線や強さを含んだ自然光に近い照明です。
2.その日の気分で雰囲気をガラリと変えられるライティング
バックライトの乱反射技術を活用してブルーに照らす、涼しい水中空間を表現しています。
リモコン一つでオレンジやパープルなど様々な色彩に変えられますので、その日の気分や朝と夜で変えてみるのも趣味の一つとして楽しんで頂いています。
※オレンジの照明はダリアのデザイン。下のパープルはアジサイのデザイン。
3.生け花とアクアリウムのライティング
季節感とアクアリウムをデザインしたオリジナルのアクアリウムです。
季節で変えるお花に合わせてバックライトをブルーやパープル、オレンジ色などに変えて季節感を楽しんで頂いています。 天井からは、バーライティングを用いて水槽の照明器具を一切見せない水槽だけに癒やされる工夫をしております。
写真では、今がシーズンのハナミズキをピンクのバックライトで可愛くデザインしています。
~ブレイクタイムおわり~
そんなこんなで何灯もの照明を織り交ぜ、水の揺らぎを活用したデザインをするとキラキラと輝きのあるアクアリウムを設置スペースのスタッフさん、来客者さん、外を歩く人々など様々な方に楽しんで頂いています。
■他業者さんにないライティングのメリット
・明るい照明でキレイにデザインします
→毎週のメンテナンスでコケの変化に気付き対処するため、月一メンテナンスの他業者さんが嫌う明るい照明をさんぜんと注いだアクアリウムを長く楽しめます。
・照明の色を変えて雰囲気をマッチングさせられます
→オリジナルのRGBライトを基本装備にお客様にお付けしています。 ブルーやパープル他オレンジ、ピンク他にも色んなライトを楽しめます。様々な色に時間で変化するモードもあります。イベントなどでの注目度は抜群です。
・個々のサンゴにこだわった照明器具をお使いできます。
→コケが発生しやすいサンゴの照明器具もメンテナンスを細やかに行うレミニセンスだからこそ、何灯も取り付け、個々のサンゴにさらにこだわりを持たせることができます。
レミニセンスでは、毎週出張訪問でメンテナンスをさせて頂き、長くお客様とお付き合いするコミュニケーションを大事にデザインに情熱を注いでいます。
今ある水槽が気になる。
新しくライティング水槽を試してみたい!
ご要望に合わせたイメージを表現させて頂きます。