2016.12.02
12月を飾る街の雰囲気はイルミネーションやディスプレイがキラキラしたクリスマスムード一色です。クリスマスツリーは様々な形や表現で見る人を暖かくし、様々な色のリースはついつい足を止めて眺めてしまいます。
私どもアクアリウムは、、、というともちろんクリスマスムードにデザインをしております。水中はサンタさんやトナカイがデコレーションされているデザインにしたり、モミの木やヒイラギの葉を迫力ある姿でデザインしたりしております。
もっとも変化が大きな水槽は、季節で花が変わるテラリウムです。
現在はポインセチアを中心にデザインを行っております。
ポインセチアは赤色が一般的ですが、こちらのお客様では淡いピンク色を選んでおります。
毎年、季節のお花を変えておりますが、同じ色彩のお花を用いるとデザインに飽きが来てしまいます。そのため、変化を出したデザインにこだわりを持たせます。
今回、こちらのお客様ではカウンターをお花で飾るだけでなく、水槽で飾って頂きました。「へぇ~この水槽特徴的ですね。花飾りかと思ったら魚泳いでいるよ。楽しめました。」とお客様より感激のお声を頂ける特徴的な水槽です。
くつろげる空間にこのようなアクアリウムがあると、ふと「何か心地良い水の流れが・・・どこだ?あの照明で照らされた花飾りが水の流れがするぞ・・・え!これアクアリウム!!」とつい何が置いてあるのか興味を持って頂けます。
このテラリウムという水槽は、浅めの水槽を用いて水上までデザインをしたものです。
水中ポンプという水の循環を用いて、水面よりやや高いところから水の流れ、音を楽しめるよう工夫をこらしております。音で表現すると決して「ジャバジャバ」ではなく「さらさら」や「ちょろちょろ」といった空間を邪魔しない心地良い小川のせせらぎのような音の工夫を致します。
季節のお花は淡いピンクのポインセチアを用いました。
このお部屋は照明を落とした空間で照明は昼光色の淡いオレンジ色ですので赤いポインセチアですと、目立ちすぎるためこの色彩を選びました。
ブッシュもピンクのヒイラギを用いています。
そのような造花を違和感なくデザインし、作り上げた空間をさらに引き立たせるTOJO流テラリウムは見る人を癒す暖かさを持っております。
デザイナーが一つ一つ季節でデザインを手掛けておりますので一点もののオリジナル性が高い特徴もあります。
一見、どこのカウンターとも変わらない雰囲気を是非癒しのアクアリウムで季節感を持たせたインテリア作りはいかがでしょうか?
アクアリウムのレンタル、デザインは東京レミニセンスにお任せ下さい。
TOJO東京 レミニセンス
水景デザイナー 小西